ベン・アフレック『ジャスティス・リーグ』再撮影はキャリアのどん底「本当に最悪」と振り返る

DCヒーローが集結した映画『ジャスティス・リーグ』
DCヒーローが集結した映画『ジャスティス・リーグ』 - Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージズ

 ベン・アフレックが、12日に更新されたポッドキャスト番組「Happy Sad Confused」内で、2017年に公開されたヒーロー映画『ジャスティス・リーグ』(2017)の経験を振り返り「キャリアのどん底」と語った。

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 番組内でベンは、『ジャスティス・リーグ』の経験について「様々な理由から、僕にとって非常にネガティブなものになりました。そして、監督とスタジオが対立している時、ああいう映画作りをしてはいけないと目の当たりにした経験でもあります。本当に大きな間違いだった。あれこそが、映画を失敗に導いた原因でした」と発言。

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 DCヒーローが集結する本作で、ブルース・ウェイン/バットマン役で出演したベン。当初はザック・スナイダー監督の下で撮影されていたが、スナイダー監督は娘のオータムさんの死去を受けて降板。その後、米ワーナー・ブラザースは『アベンジャーズ』(2012)を監督したジョス・ウェドンを起用し、追加撮影を経て映画を完成させた。

 この経験について、ベンは「あれは、本当に最悪でした」と振り返る。「彼(ザック)が映画から降板させられ、再撮影しなくてはいけなかった。もしキャリアのどん底の時期を言うのであれば、あれでしょう」

 さらにベンは、スナイダー監督の降板理由が身内の不幸とされたことにも「それが(降板の)言い訳として利用されたことは、僕が見た中でも最低なことの一つだと思う」と発言。本作の再撮影では、主要キャストのレイ・フィッシャー(サイボーグ役)がウェドン監督の撮影現場での振る舞いを「下劣で、虐待的で、プロ失格」と批判。ガル・ガドット(ワンダーウーマン役)は「おまえのキャリアをみじめなものにしてやる」とウェドンに脅されたと告白しており、そのことについてもベンは「“これ以上ないくらいひどい”って気持ちだった」と明かしている。

 ベンは以前から本作の再撮影について批判的に語っており、2023年には The Hollywood Reporter で「このビジネスにおいて人生最悪の経験。劣悪なことばかりで、心が折れました」と語り、2025年にも米GQのインタビューで「あの時のような経験は、もう絶対に繰り返したくない」と振り返っている。

 スナイダー監督はその後、当初の構想に基づいて追加撮影や再編集を施した、4時間に及ぶディレクターズカット版『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』を2021年
に発表。これはベンにとっても喜ばしい出来事だったようで「ザックが(自分のバージョンを)公開できたことは本当に嬉しく、報われるような気持ちでした。彼は抜け目なく立ち回り、彼の作品を公開した。とんでもなく素晴らしいことです」と語っている。(編集部・入倉功一)

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