中島美嘉×高見沢俊彦、押井守監督作でタッグ『装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女』主題歌担当

押井守監督による「装甲騎兵ボトムズ」シリーズ完全新作『装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女(ヘクセ)』(11月20日全国公開)の主題歌が、中島美嘉の歌う「名も無き詩人のように」に決定した。楽曲は、押井守作品の大ファンである高見沢俊彦(THE ALFEE)が提供している。あわせて主題歌予告とメインビジュアルをはじめ、新たなメカ情報も公開された。
本作は、1983年のTVシリーズ放送以来、40年以上にわたりファンを熱狂させるリアル・ロボットアニメの金字塔「装甲騎兵ボトムズ」の新たな物語。監督を押井守、監修をシリーズ生みの親である高橋良輔(「高」は「はしごだか」)が務め、企画・制作をサンライズ、制作協力に Production I.G を迎えて描かれる戦場アクション巨編だ。アストラギウス銀河を二分する百年戦争末期を舞台に、“魔女”と称される兵士アッシュ(声:沢城みゆき)と、彼女の謎を追う密命を帯びた女性士官マキ(声:安藤麻吹)を軸に兵士の葛藤と壮絶な戦いが描かれる。
メインビジュアルは、キャラクターデザインを担当する小島崇史の描き下ろしで、コックピットから鋭い眼光を向けるアッシュと、背後にそびえ立つ人型兵器“スコープドッグ”が強い印象を残す仕上がりとなっている。
主題歌について、中島は「イントロを聴いた瞬間から、高見沢さんの唯一無二の世界観とアニメの情景が広がって、一気に物語に引き込まれました」と語り、高見沢は「暗闇の奥に小さな灯をともしていくような「歌の力」があったように感じています」と中島の歌声を絶賛している。同曲は11月20日より先行配信され、11月25日にCDが発売される。
公開初日となる11月20日にはTOHOシネマズ 新宿にて舞台挨拶の開催が決定。押井守監督をはじめ、キャストの[沢城みゆき、安藤麻吹、三木眞一郎、梶裕貴、司会としてマフィア梶田が登壇予定となっている。
中島美嘉、高見沢俊彦(THE ALFEE)のコメント全文、新メカ情報は以下の通り。
【中島美嘉コメント】
この度、『装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女』の主題歌を担当させていただけることを大変嬉しく思います。
楽曲は、高見沢俊彦さんに「名も無き詩人のように」をご提供いただきました。
初めてデモをいただいたとき、イントロを聴いた瞬間から、高見沢さんの唯一無二の世界観とアニメの情景が広がって、一気に物語に引き込まれました。
高見沢さん、素敵な楽曲をありがとうございました。
大切に歌い続けていきたいと思います。
映画と一緒に楽曲を楽しんでいただけたら嬉しいです。
【高見沢俊彦(THE ALFEE)コメント】
百年戦争とは一体何なのだろう。絶望と希望が交差する中、生と死が背中合わせに存在し、自ら選び取ったはずの運命が、いつしか逃れることのできない宿命へと姿を変えていく。そんなことを考えながら、歌詞を書いてみました。サウンド面では、ストリングスとギターのリフをぶつけ合うように配置することで、戦場に漂う緊張感や、いつ何が起きるか分からない不穏な空気を表現したつもりです。ストリングスが運命のうねりだとすれば、ギターはそこに抗おうとする人間の意志。その二つがせめぎ合いながら、楽曲全体を前へ前へと押し進めていくそんなイメージで作りました。そして何より、中島美嘉さんの存在が大きかったと思います。希望を声高に歌い上げるのでもなく、かといって絶望の中に沈み込んでしまうのでもない。その狭間に立ちながら、暗闇の奥に小さな灯をともしていくような「歌の力」があったように感じています。あと個人的にも押井守さんの作品のファンですので、今回お声がけいただけたことを、とても光栄に感じています。そんな心地よい緊張感にも背中を押されながら、いつも以上に思いを込めて仕上げた楽曲になったと思います。
【ファッティー B・ATM-03-V】
バララント軍のミッド級AT。スコープドッグを鹵獲・研究し、ギルガメス軍に対抗すべく開発された機体のヴァルキュリア戦線用派生機。前世代機であるブロッカーの設計思想を受け継ぎつつ、敵弾を滑らせる「避弾経始(ひだんけいし)」を考慮した丸みを帯びたフォルムを持っており、スコープドッグと双璧をなす傑作量産機として君臨する。ファッティーとは「太っちょ」の意味でギルガメス軍側からの通称。
【ブロッカー B・ATM-02-V】(グリーンカラー)
バララント軍が開発した主力ミッド級AT。総合性能ではスコープドッグに劣るため、後継機であるファッティーへの機種転換が進められている。本機は後期改良型をヴァルキュリア戦線用に改修し、現在でも前線で運用され続けている。ブロッカーとは「妨害者」の意味でギルガメス軍からの通称。



