柳楽優弥の白コート、BE:FIRST・JUNONの白スーツ!映画『RYUJI 竜二』衣装の裏側

柳楽優弥主演の映画『RYUJI 竜二』(10月30日公開)から、柳楽、川栄李奈、萩原利久、JUNON(BE:FIRST)、三宅健、RYUKI(MAZZEL)、伊藤英明らキャスト7名が撮影の舞台裏を明かすトーク映像が公開。大河ドラマ「龍馬伝」や映画『シン・ゴジラ』、「岸辺露伴は動かない」シリーズなどを手掛けてきた人物デザイン監修・柘植伊佐夫の衣装について言及している。
本作は、主演・脚本を務めた金子正次が映画公開の8日後に死去し、日本映画史に刻まれる伝説となった『竜二』を43年の時を経て新たに映画化。1984年(昭和59年)から1990年(平成2年)にかけての新宿・歌舞伎町を舞台に、腕っぷしが強く情に厚いヤクザ・竜二(柳楽優弥)が、妻・まり子(川栄李奈)と生まれたばかりの息子のため、裏社会から足を洗いカタギとして奮闘しながらも“もう一つの家族”との絆に揺れるさまが描かれる。
トークに参加したのは、主人公・竜二役の柳楽優弥、まり子役の川栄李奈、竜二の舎弟・直役の萩原利久、ひろし役のJUNON(BE:FIRST)、竜二の兄弟分・カズ役の三宅健、敵対組織・大島会の宮内役のRYUKI(MAZZEL)、そして竜二の兄貴分で三東会の若頭・新田役を演じる伊藤英明。
柘植が本作で掲げた衣装のコンセプトは「ヤクザのハレとケ」。柳楽は「衣装は全体的に色味が派手です。自分のコンセプトがしっかりあり、柘植さんがこだわって衣装を選んでくださったのもすごく嬉しかったです」と振り返る。実際に柘植が描いたキャラクターイメージボードを見ながらトークが進む中、竜二の象徴的な白いコートには、水田伸生監督の強い要望が反映されていたことも明らかに。柳楽は「白いコートはなかなか着る機会もないので、このジャンルならではだと思いました。1つ1つのものにこだわりがあるので、竜二の愛用のサングラスが壊されることが深いメッセージになります」と語り、衣装や小道具が物語の中で持つ意味に言及した。
一方、竜二を慕う舎弟・直とひろしの衣装にも、それぞれの人物像が色濃く反映されている。萩原は「直とひろしは同じ舎弟でも服は色味や形も何から何まで違う衣装だったので、よりキャラクターを衣装で表していただいていた気がします」とコメント。JUNONも「ひろしが成り上がった時の白いスーツ姿は、竜二さんを真似することで胸を張って生きていけると思い、あの衣装だったからこそ堂々と演技ができました」と明かし、衣装が役づくりに与えた影響を振り返った。
さらに、RYUKI演じる宮内の大きめのダブルスーツには顔の傷を際立たせる狙いがあり、三宅演じるカズの青いスーツにはアケミ(田中美里)とともに虚栄を表現する意図が込められていたという。伊藤演じる新田のサスペンダー姿は、映画『ゴッドファーザー』(ソニー・コルレオーネ)から着想を得たもので、柘植が撮影現場にも立ち会い衣装の着くずしにもこだわっていたことに感激していた。
そのほか各キャストがオフショットを紹介するコーナーでは、竜二の刺青に約4時間費やされたことや、萩原とJUNONがカジノのシーンでバカラのディーラーとして自然に振る舞えるようレッスンを受けたこと、RYUKIが柳楽優弥と2ショットを撮ってもらったこと、三宅が(薬物中毒の設定のため)撮影中は食事制限を行い、撮影後にたがが外れて7食とったことなどが明かされた。



