NHK版「悪魔の手毬唄」岡山ロケの裏側 奥平大兼、出口夏希、吉田美月喜が明かす

NHK版金田一耕助シリーズ第5弾「悪魔の手毬唄」(NHK BSで前編11月28日、後編12月5日、それぞれ夜9時から10時29分まで放送)に出演する奥平大兼、出口夏希、吉田美月喜が岡山で実施した撮影の裏側を語った。あわせて、新たな場面写真が公開された。
これまで度々映像化されてきた横溝正史のミステリー小説を原作に、岡山の閉鎖的な山村で起こる古い手毬唄に見立てられた連続殺人を描く本作。名探偵・金田一耕助をNHK版「悪魔が来りて笛を吹く」(2018)、「八つ墓村」(2019)、「犬神家の一族」(2023)に続いて吉岡秀隆が演じる。脚本は、アニメ「進撃の巨人」やドラマ・映画「岸辺露伴は動かない」シリーズ、そしてシリーズ前作「犬神家の一族」も手掛けた小林靖子が担当。演出は同シリーズ全作を手掛け、連続テレビ小説「エール」(2020)や大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(2022)などで知られる吉田照幸。
奥平は、金田一耕助(吉岡秀隆)が滞在する鬼首村の温泉宿「亀の湯」の女将・青池リカ(宮沢りえ)の長男で、村の人気者の歌名雄役。出口はその妹で人目を忍ぶように蔵の中で暮らす里子役。吉田は、村出身の人気歌手・大空ゆかり(本名:別所千恵子)役。ゆかりの里帰りに村は歓迎ムードに包まれるが、その直後から村の若い女性たちが次々と殺されていく……。
奥平、出口、吉田のコメント全文は下記の通り。
奥平大兼(青池歌名雄役)
この作品を撮影していた、去年の12月頃の岡山での記憶はまだ鮮明に覚えています。撮影現場もとても丁寧に作られている且つ、それぞれのキャラクターの思惑、感情がとても見応えがある作品だと思っています。私が演じさせていただいた歌名雄は劇中にさまざまな葛藤と憂を纏っていく人物だと思います。他にも、それぞれのキャラクターがそれぞれの想いがある中で進んでいく物語です。金田一シリーズが好きな方も、初めて見る方とどちらも楽しめる作品だと思うので、是非見ていただきたいです。
出口夏希(青池里子役)
オール岡山ロケで、時代背景を現場で感じながら撮影することができました。里子は顔に大きなアザがある役でしたので特殊メイクをした姿で挑みましたが、自分でも驚くくらいのアザで、里子という役を演じる上で、その心情をとても感じられたと思います。一番印象に残っているのは、12 月の真冬の時期に、宮沢りえさんにおぶさるシーンを撮影したのですが、宮沢さんのお芝居を間近で感じれてすごく貴重な時間でした。欲望に溢れた人間模様の中で里子がどうなっていくのか前編後編合わせてみていただきたいです。
吉田美月喜(大空ゆかり/別所千恵子役)
憧れていた『金田一』の世界に出演させていただけたことを、とても光栄に思います。撮影では、時代背景を感じられるロケーションや、美術さんが手がける小道具の一つひとつがノスタルジックで、恐ろしくも美しく、作品の世界観に引き込まれました。千恵子はスターという役柄だったので、当時のスターの方々の所作などを学びながら役作りに臨みました。監督をはじめ、スタッフ・キャストの皆さんが作品にかける本気をひしひしと感じる現場で、役作りはもちろん、作品に向き合う姿勢についてもたくさんのことを学ばせていただきました。ぜひ、ご覧いただけたら嬉しいです。



