ペネロペ・クルス独占インタビュー
ペネロペ・クルス インタビュー | |||||||||
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『バニラ・スカイ』で公私ともに大きな一歩を踏んだクルス。トム・クルーズと の関係をうまく聞き出そうとするインタヴュアーの質問のかわし方の上手さは大 女優の予感を感じさせる 撮影のあとに始まったことだし 私たちの私生活に関することよ ――同じストーリーをもう一度、今度はトム・クルーズを相手役に撮影したわけ ですが、この映画を撮影したことによって自分の人生が変わってしまったとは思 いませんか? ――2人の関係が、映画の裏側の出来事として大げさにとりあげられているとは 思いませんか? これは、ある意味フェアでないことですが。 C そうね。映画とはまったく関係ないことよ。撮影のあとに始まったことだ し、私たちの私生活に関することよね。だから今みたいに映画について話してい るときは、「これは映画と関係あること、これは別なこと」と言ってきちんと区 別するようにしているの。 ――2人が付き合いはじめてからのメディアの反応についてはどう思いますか?
私はスペインで16歳のときにこの仕事を始めたの ――メディアに騒がれるのは、初めてではないですよね。 C ええ。私はスペインで16歳のときにこの仕事を始めたの。10代でこういうこ とを経験すると、強さが試されるのね。どこの国でも同じだろうけど、自然と強 さが身につくのよ。 ――最初に会った日からトムとは気があいましたか? C いいえ、最初の日からというわけではなかったわ。現場でいつもいい雰囲気 を作ってくれていたのは、(キャメロン・クロウ)監督。最初の日から、まるで 魔法みたいに、みんなが心地よく感じられて、力をぞんぶんに発揮できる空間を 作ってくれていたわ。 ――その魔法の秘訣は何ですか? (続きは本誌1/21発売で!) (ローラ・グロス/訳 遠藤由香里) |