前作では子供らしい雰囲気のダニエル・ラドクリフ君(ハリー・ポッター役)でしたが、今回は声変わりしてぐっと大人っぽくなりました。あまりにも男前なんで、ハリー・ポッター的な要素は眼鏡だけになってしまいました……。
インタビューを受ける時もハキハキと答え、魅力的な青い瞳。同年代の女子だけでなく、年上の女性からも人気です。ハーマイオニー役のエマ・ワトソンも12歳にしてすでに妖艶な美しさ。
ロン役のルパート・グリントも中堅俳優の貫禄。子役はいつも成長が心配なんですけど、この子達は今後も楽しみです。
この映画、魔法の描写が美しくかなり凝っているため、主役は魔法でストーリーがおまけ程度なんじゃないかと思えてしまうところが気になるのですが、ハラハラドキドキすることは間違いないので大人も楽しめます。個人的には前作よりもスピード感があってハマりました。
そんなわけで、かっこよくなったハリー君を目当てに映画を観に来たんですが、思わぬところでイイ男登場。リドル役のクリスチャン・コールソン。ハリーが初めてリドルを見つけるシーンで、見上げたその姿があまりにもりりしくて思わずドキドキ。あの気品はまさに王子です。
演技も魅せるしハリーとのからみも相性良かったです。次回作があるならぜひもう一度、彼をあの姿で出演させてほしい!
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