『ザ・コア』ヒラリー・スワンクインタビュー
「視覚的なおもしろさに頼るだけじゃなく、 ジョン・アミエルと言えば、『ジャック・サマズビー』から『知らなすぎた男』まで、あらゆるジャンルを手掛ける万能監督だ。長年舞台を手掛けてきただけに役者の扱いがうまく、そのしっかりした演出力には定評がある。そんなアミールの新作は、なんとヴィジュアル・エフェクトをふんだんに使ったSFアドヴェンチャー『ザ・コア』だ。芝居中心の演出家として知られらているアミエルが、一体どのようにこの作品を手掛けるようになったのだろう? 「この作品の主役には『アルマゲドン』と違って知性が必要だったんだ。アーロンには性格俳優から映画スターになる準備が出来ていたしね。彼はとてもハンサムだけど同時にとてもリアルなんだ。彼にはハリソン・フォードようなリアルさと、トム・クルーズのようなハンサムさがあるんだ。マッチョじゃなく男らしさがね。 最近のSF作品では断トツの仕上がりを見せる『ザ・コア』。アミエルの監督しての懐の深さに改めて感心させられた。 『ザ・コア』日本公開: 6月7日 (日劇1他全国東宝洋画系)上映時間: 2時間14分ギャガ・ヒューマックス |