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『その名にちなんで』特集

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シネマトゥデイ『その名にちなんで』特集
その名にちなんで

アシマの美しさにあやかりたい!! 美しい理由(ワケ)教えちゃいます!
お見合い結婚でアメリカ人の夫アショケと出会い、未知の土地アメリカで愛する夫と二人三脚で新生活を営んでいくインド人のヒロイン、アシマ。文化や言葉の違いを乗り越え何事にも強く広い心で立ち向かっていこうとする彼女の美しさは誰もがあこがれ、あやかりたい! と思うもの。そこで、常に光り輝くほど美しいアシマの“美の秘密”を掘り下げてみましょう。

~アシマ的“美”の秘けつ1~結婚前 知らない相手にも大きな心で接しようとするアシマだから美しい!
どう? キまってる?
1977年、インドのコルカタに暮らすアシマは、親に勧められた男性とお見合いすることに。アメリカの大学で工学を学んでいるというお見合い相手、アショケにまだ会ったことのない彼女は、部屋の外に脱いであったアショケの靴を発見。アメリカ製と記された靴をこっそり履き、「お見合い相手はどんな人なんだろう?」と好奇心を募らせます。知らない男性だからといって偏見を持つことなく、大きな心で受け入れてみようとするアシマがステキ!
アシマの幸せ処方箋 お見合いだからとネガティブにならず、まずは相手に興味を持ってみて。意外といい人と出会えるかも!

~アシマ的“美”の秘けつ2~結婚決断 マイナスなこともポジティブに考えられるアシマだから美しい!
お見合いの席についたアシマは、どこか知的な雰囲気を醸し出すアショケと対面。アメリカで暮らすアショケとの結婚について、「家族や友だちと離れ、アメリカで1人になっても大丈夫か?」と問うアショケの父親に対し、「1人ではなく、2人でしょう?」とにっこりほほ笑みながら答えます。そんなアシマの凛とした美しさを目の当たりにし、アショケもドッキドキ。アショケとの未知なる結婚生活をポジティブに考えられるアシマに脱帽!
アシマの幸せ処方箋  結婚はタイミング! 迷ってる人がいるなら腹をくくって(!?)結婚しちゃいなさい。……新天地? 愛する人となら怖くない
結婚式
お見合いでの運命的な出会いをへて、トントン拍子で結婚式を迎えることになったアショケとアシマ。そんな2人を両方の家族全員が温かく見守ります。インドの結婚式といえば、一族総出のビッグイベント! 花嫁のアシマも大々的に祝ってもらえてうれしそう。やっぱり女性に生まれたからには、華やかな結婚式を挙げたいですよね!

~アシマ的“美”の秘けつ3~渡米 失敗をへて自分の生活スタイルを作っていくアシマだから美しい!
わたし、アメリカンライフに疲れちゃった
アショケとの結婚生活をニューヨークで送ることになったアシマ。アシマにとっては、お湯の沸かし方から買い物の仕方まで、日常生活のすべてが初体験! 洗濯をするために訪れたコインランドリーでは、誤ってアショケの服を縮ませてしまいます。これには、優しくて寛大なアショケもちょっとムスッ……。けれど、失敗をしても常にポジティブシンキング! 新しい生活になじんでいき、自分なりの生活スタイルを徐々に作っていくアシマこそが美しい!
アシマの幸せ処方箋 楽あれば苦ありよね……。でも、引きこもってばっかりいたらダメ! 失敗は成功の素なんだから!

~アシマ的“美”の秘けつ4~ 出産 出産をへて母としての自覚を身につけていくアシマだから美しい!
ようやくニューヨークでの生活にも慣れたころ、アシマはアショケの子どもをついに妊娠! 元気なかわいい男の赤ちゃん、ゴーゴリが誕生します。大きなお腹を見つめながら新しい家族への思いをはせるアシマの姿もステキだけれど、産声を聞いて満足そうにほほ笑むアシマはもっと魅力的! 子どもを持つ母親ならではの毅然(きぜん)とした美しさが早くもにじみ出ています。その後アシマは娘のソニアも出産しますが、こんなにもキレイなお母さんがいるなんてうらやましい!
アシマの幸せ処方箋 守るべきものが増える……母になるって人生観が大きく変わるのよ。あなたには守るべき人はいるかしら?
出産後
待ち望んだ出産ではあるものの、やはり異国での子育ては不安に感じられるもの。気丈なアシマといえど弱気になり、故国インドへ帰りたいと願います。けれど、アショケは誰にでもチャンスを与える国アメリカで子どもを育てることこそが大事なのだと断言! 迷いを捨て、一致団結してアメリカでの子育てに踏み切るアショケとアシマの夫婦愛に驚かされます。

~アシマ的“美”の秘けつ5~ 子どもの成長 息子を愛しながら、静かに成長を見守るアシマだから美しい!
成長していく息子、ゴーゴリを揺るぎない愛情を持って見守り続けるアシマ。しかし、当のゴーゴリはロシアの作家ニコライ・ゴーゴリから取ったという自分の珍しい名前を嫌い、反抗的な態度を取り始めます。そんな息子を悲しく思うものの、決して自分の愛を押し付けようとはせず、静かに彼の成長を見守るアシマの態度は母親のカガミ。息子を愛しながら、同時に一個人として尊重しようとする母アシマの子育てスタンスにアッパレです!
アシマの幸せ処方箋 子どもと時には距離を置くのも必要よね。でも「困ったときは親に頼りなさい」それがわたしの子育てよ。

~アシマ的“美”の秘けつ6~ 夫の死 夫を亡くした悲しみを乗り越えようとするアシマだから美しい!
子どもたちが自立を迎えたころ、アショケがオハイオの大学で生徒を教えることに。アシマは夫を単身赴任先へ送り出します。ところが、アショケが突然心臓発作を起こし死亡。夫の死に直面したアシマは悲しみに暮れるものの、やはり強い態度で悲しみを乗り越えようとします。夫と二人三脚でアメリカ生活を送ってきたアシマの思いとは? そして、彼女が下した決断とは? 第三の人生に踏み出そうとするアシマの姿にもやはり美しさが漂っています。
 アシマの幸せ処方箋 出会いがあれば別れもある……それが人生。この先どうするか? それが重要。
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