お見合い結婚でアメリカ人の夫アショケと出会い、未知の土地アメリカで愛する夫と二人三脚で新生活を営んでいくインド人のヒロイン、アシマ。文化や言葉の違いを乗り越え何事にも強く広い心で立ち向かっていこうとする彼女の美しさは誰もがあこがれ、あやかりたい! と思うもの。そこで、常に光り輝くほど美しいアシマの“美の秘密”を掘り下げてみましょう。 |
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1977年、インドのコルカタに暮らすアシマは、親に勧められた男性とお見合いすることに。アメリカの大学で工学を学んでいるというお見合い相手、アショケにまだ会ったことのない彼女は、部屋の外に脱いであったアショケの靴を発見。アメリカ製と記された靴をこっそり履き、「お見合い相手はどんな人なんだろう?」と好奇心を募らせます。知らない男性だからといって偏見を持つことなく、大きな心で受け入れてみようとするアシマがステキ! |
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お見合いの席についたアシマは、どこか知的な雰囲気を醸し出すアショケと対面。アメリカで暮らすアショケとの結婚について、「家族や友だちと離れ、アメリカで1人になっても大丈夫か?」と問うアショケの父親に対し、「1人ではなく、2人でしょう?」とにっこりほほ笑みながら答えます。そんなアシマの凛とした美しさを目の当たりにし、アショケもドッキドキ。アショケとの未知なる結婚生活をポジティブに考えられるアシマに脱帽! |
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お見合いでの運命的な出会いをへて、トントン拍子で結婚式を迎えることになったアショケとアシマ。そんな2人を両方の家族全員が温かく見守ります。インドの結婚式といえば、一族総出のビッグイベント! 花嫁のアシマも大々的に祝ってもらえてうれしそう。やっぱり女性に生まれたからには、華やかな結婚式を挙げたいですよね! |
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アショケとの結婚生活をニューヨークで送ることになったアシマ。アシマにとっては、お湯の沸かし方から買い物の仕方まで、日常生活のすべてが初体験! 洗濯をするために訪れたコインランドリーでは、誤ってアショケの服を縮ませてしまいます。これには、優しくて寛大なアショケもちょっとムスッ……。けれど、失敗をしても常にポジティブシンキング! 新しい生活になじんでいき、自分なりの生活スタイルを徐々に作っていくアシマこそが美しい! |
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ようやくニューヨークでの生活にも慣れたころ、アシマはアショケの子どもをついに妊娠! 元気なかわいい男の赤ちゃん、ゴーゴリが誕生します。大きなお腹を見つめながら新しい家族への思いをはせるアシマの姿もステキだけれど、産声を聞いて満足そうにほほ笑むアシマはもっと魅力的! 子どもを持つ母親ならではの毅然(きぜん)とした美しさが早くもにじみ出ています。その後アシマは娘のソニアも出産しますが、こんなにもキレイなお母さんがいるなんてうらやましい! |
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待ち望んだ出産ではあるものの、やはり異国での子育ては不安に感じられるもの。気丈なアシマといえど弱気になり、故国インドへ帰りたいと願います。けれど、アショケは誰にでもチャンスを与える国アメリカで子どもを育てることこそが大事なのだと断言! 迷いを捨て、一致団結してアメリカでの子育てに踏み切るアショケとアシマの夫婦愛に驚かされます。 |
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成長していく息子、ゴーゴリを揺るぎない愛情を持って見守り続けるアシマ。しかし、当のゴーゴリはロシアの作家ニコライ・ゴーゴリから取ったという自分の珍しい名前を嫌い、反抗的な態度を取り始めます。そんな息子を悲しく思うものの、決して自分の愛を押し付けようとはせず、静かに彼の成長を見守るアシマの態度は母親のカガミ。息子を愛しながら、同時に一個人として尊重しようとする母アシマの子育てスタンスにアッパレです! |
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子どもたちが自立を迎えたころ、アショケがオハイオの大学で生徒を教えることに。アシマは夫を単身赴任先へ送り出します。ところが、アショケが突然心臓発作を起こし死亡。夫の死に直面したアシマは悲しみに暮れるものの、やはり強い態度で悲しみを乗り越えようとします。夫と二人三脚でアメリカ生活を送ってきたアシマの思いとは? そして、彼女が下した決断とは? 第三の人生に踏み出そうとするアシマの姿にもやはり美しさが漂っています。 |
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