ホラー&SF専門のスタジオ、エンパイア・ピクチャーズで活躍していた映画『ZOMBIO(ゾンバイオ)/死霊のしたたり』などで知られるプロデューサーのブライアン・ユズナと監督のスチュアート・ゴードンが、「ファミリー向けの映画を作りたいなぁ~」と思ってアイデアをひねり出して生み出したのが映画『ミクロキッズ』。
『ミクロキッズ』ストーリー
失敗続きの科学者ウェイン・ザリンスキー(リック・モラニス)は、長年人間をミクロにする“電磁物体縮小マシン”の研究に勤しんでいたが、あるときその装置が誤って子どもたちに作動。運悪くマシンは威力を発揮し、子どもたち4人はみるみるうちに身長6ミリのミクロ人間と化してしまった。ゴミとともに裏庭に放り出されてしまった子どもたちは、スプリンクラーや虫たちの脅威におびえながらも、家にたどり着くために大冒険を繰り広げていく。
ユズナとゴードンが生み出したアイデアは、その後ディズニーが買い取り製作を開始。当初はゴードンが監督を務めるはずだったのだが、準備期間中に体調を崩してしまい降板。その後監督の座はILM出身で、本作がデビュー作となったジョー・ジョンストン監督にバトンタッチ。CGでは醸し出すことのできない、味わい深い特殊効果の数々に胸が躍ること間違いなしの作品だ。
映画『ミクロキッズ』はブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメントよりDVD発売中(税込1,500円)
レンタル あり
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