実写プーさんに癒やされる！9月の放課後ムービー
夏休みがすでに恋しい……そんな9月は映画で気分をリフレッシュ！ くまのプーさんを実写映画化した『プーと大人になった僕』や、欅坂46の平手友梨奈主演の『響-HIBIKI-』など、友達や恋人と学校帰りに観たい“放課後ムービー”を紹介します。（編集部・吉田唯）
『君の膵臓をたべたい』9月1日公開
“キミスイ”がアニメ映画化！
実写映画が大ヒットを記録した『君の膵臓をたべたい』がアニメーション映画に！ 住野よるのベストセラー小説を基に、地味な男子高校生の“僕”と病を患うヒロインのはかない交流を描きます。『散歩する侵略者』『虹色デイズ』などの高杉真宙が、“僕”役で声優デビューを果たすのにも注目です。
『累－かさね－』9月7日公開
朝ドラヒロインがW主演！
自分の醜い外見にコンプレックスを持った少女・累（芳根京子）と、舞台女優・ニナ（土屋太鳳）が、キスで相手の顔を取り替えることのできる謎めいた口紅によって運命を大きく変えていく物語。「まれ」の土屋と「べっぴんさん」の芳根という、朝ドラヒロインを務めた2人がダブル主演することも話題で、“2人1役、1人2役”ともいえる入れ替わり設定を見事に演じきった土屋＆芳根の演技合戦は要チェックです。
『プーと大人になった僕』9月14日公開
プーさんの可愛さがたまらない！
世界的な人気キャラクター「くまのプーさん」をディズニーが実写映画化した本作。成長して、妻と娘と共にロンドンで暮らす主人公クリストファー・ロビンが、少年時代の親友プーさんと再会したことから物語は始まります。見どころはなんといってもプーさんと仲間たちの可愛らしさ！ モコモコとした絶妙なぬいぐるみ感に癒やされること間違いなしです。
『3D彼女 リアルガール』9月14日公開
超絶美女×オタク男子カップルにキュン…
那波マオのコミックを基に、超絶美少女・五十嵐色葉（中条あやみ）とアニメやゲームが大好きなオタク男子・筒井光（佐野勇斗）の恋模様を描くラブコメディー。万引きの濡れ衣を着せられた色葉を光が助ける場面をはじめとした胸キュンポイントはもちろん、『ヒロイン失格』などの英勉監督らしい軽快なコメディーシーンも満載。友達、恋人、どちらと観に行っても楽しめる一本です。
『響-HIBIKI-』9月14日公開
天才少女に痺れる！
欅坂46の平手友梨奈が映画初主演を務める本作。突如として文壇に現れた15歳の主人公・鮎喰響（平手）は、文学界のさまざまな人たちに影響を与えるほどの圧倒的な才能の持ち主。完成披露舞台あいさつで「まだ響でいたいとずっと思っていました」と語るほど役への強い思いをにじませる平手が、カリスマ性と可愛らしさを併せ持つ天才作家という役を、絶妙なバランスで演じています。
『コーヒーが冷めないうちに』9月21日公開
過去に戻れたら何をする？
誰でも一度は「過去に戻れたら……」と想像したことがあるのではないでしょうか。本作の舞台は、そんな願いをかなえる“過去に戻れる席”がある喫茶店。そんなお店を訪れる人々がそれぞれに抱える後悔と喫茶店での体験を描き出します。主演の有村架純が喫茶店の店員を演じるほか、伊藤健太郎、波瑠、薬師丸ひろ子、吉田羊、松重豊、石田ゆり子ら豪華キャストが集結。「とにかく泣ける！」と反響を呼んだ川口俊和の小説が原作で、切なくも温かい物語が胸にせまります。
『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』9月22日公開
世界を股にかけた高校生のカンニング・プロジェクト
一人の天才少女をリーダーに、高校生の犯罪チームが世界を股にかけたカンニング・プロジェクトに挑む姿を描いたクライムエンターテインメント。実際に中国で起きた集団不正入試事件がモチーフになっています。あの手この手でカンニングを成功させようとするシーンはスタイリッシュでありつつ緊張感たっぷり！ クライマックスには、28分間におよぶスリリングなカンニングシーンが待ち受けています。
『DTC －湯けむり純情篇－ from HiGH&LOW』9月28日公開
アクションなしの『HiGH&LOW』スピンオフ！
『HiGH&LOW』シリーズのスピンオフにあたる本作。山王連合会のダン（山下健二郎）、テッツ（佐藤寛太）、チハル（佐藤大樹）ら通称DTCはあてのないバイク旅に出るものの、すぐに所持金が尽きてしまい、温泉街の旅館でアルバイトを始めることになります。ワイルドでド迫力アクションが魅力的な『HiGH&LOW』シリーズとは一味違い、今作ではアクションはなし！ 心機一転、ハートウォーミングな青春ドラマが繰り広げられます。
『クワイエット・プレイス』9月28日公開
音を立てたら即死！
スリルを味わいたいなら『クワイエット・プレイス』がオススメ！ 全米で大ヒットを記録した本作は、音に反応し人間を襲う何かが潜む世界で、工夫を凝らして音を立てずに生活する一家のサバイバルを描きます。音を立ててはいけないという設定のためセリフがほぼなく、観ている方も音をたてるのが躊躇われるくらい緊張感がたっぷり。ポップコーンを食べる際には注意が必要かもしれません。
