スパイダーマン最大最悪の敵、ヴェノムって?

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Google +1
  • ツイート
  • シェア

 スパイダーマンの最強最悪の敵と呼ばれているダーク・ヒーローの真打ち『ヴェノム』が11月2日(金)日本でも公開。すでに本国アメリカで公開し全世界興行収入が、公開4週目にして5億ドル(約550億円)を突破している。マーベルのヴィランのなかでも最も残忍といわれているヴェノムだが、ちょっとコミカルな見た目や、人間との共感力の高さから愛すべきキャラとしてファンも多い。果たしてヴェノムとは?(編集部:下村麻美)

生誕からすでに30年!原作コミックでも人気キャラ

ヴェノム
Fox Kids Network / Photofest / Getty Images

 原作コミックにおけるヴェノムの初登場は、1988年に発行された「ジ・アメイジング・スパイダーマン(原題) / The Amazing Spider-Man」第299号。人気アメコミ「スポーン」の原作者トッド・マクファーレンが生み出したキャラクターだ。黒いスパイダーマンとも呼べるビジュアルと、彼とは対照的な凶暴性が読者に大きなインパクトを与えた。

[PR]

マーベルのダークホース、ヴェノムとMCUとの関係は?

MCU
MCU関係ないのねん……Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 ヴェノムは、『アベンジャーズ』に代表されるマーベルシリーズのキャラではあるが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)とはいまのところは連動しないという設定だ。しかも、スパイダーマンの宿敵だが、映画『ヴェノム』にスパイダーマンは一切出てこないというややこしさ。スパイダーマン不在でも映画が1本作れるほど十分魅力的なキャラクターであることは間違いない。

その正体はズバリ!地球外生命体+人間

ヴェノム
半分は人間です!……Columbia Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 シンビオートという地球外生命体がその正体。シンビオートがエディ・ブロック(トム・ハーディ)に寄生することから生まれたヴィランがヴェノムだ。シンビオートは単体でも高い知能を持つが、人間に寄生するという特性を持ち、寄生することでその力をさらに発揮する。『スパイダーマン3』でも、ピーター・パーカーに寄生してブラック・スパイダーマンが誕生してしまったことも記憶に新しい。相性のいい人間とシンクロすると痛みや感情までも共有することから本作で、正義感の強いエディ・ブロックに寄生したことでつい「本当はいいヤツ」と思いがちだが、人間を頭からむさぼり食らう残虐なヤツということを忘れてはならない。

 エディは敏腕記者という設定。演じるトム・ハーディーは『ダークナイト ライジング』で孤高の凶悪人ベインを鬼気迫る演技でみせ存在感を示したが、『ヴェノム』では人としての良心とシンビオートの残虐性の狭間で揺れる姿を、時にコメディーのように笑わせ、時に苦悩する男として表現する名演をみせる。

[PR]

悪 VS. 悪 壮絶すぎ!

ヴェノム
Columbia Pictures/Photofest / Getty Images

 通常ヒーローものの構図は悪対正義だが『ヴェノム』ではヴィランのヴェノムとヴィランのライオットが戦うシーンがある。いってみれば仲間割れだが、戦う理由を知るとヴェノムへの好感度がアップする。戦闘能力は圧倒的にライオットの方が高く、どう考えても負けそうなのがヴェノムを応援したくなる理由の一つだ。ライオットが寄生するのが、悪だくみ組織ライフ財団の創始者カールトン・ドレイク。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などのリズ・アーメッドが演じる。

ヴェノムの見た目!これまでの敵で最高レベルの不気味さ

MCU
映画『ヴェノム』日本版ポスター (c)&TM 2018 MARVEL

 人に寄生する前のシンビオートの状態では黒いドロドロのスライム状の物体だが、エディに寄生することで、黒い半魚人のような姿になる。特徴的なのは、つり上がった大きな白目。そのビジュアルをひと目見ただけでヴェノムと分かるのも人気キャラの証しだ。

 怖いのはその口が開くとき! 日本の妖怪ちょうちんお化けのように、丸い顔が真っ二つに割れ、顔全体が鋭い牙ををむき出した口へと変貌し、トカゲのような長い舌から唾液をたらす。どことなくコミカルに見えるところもこのキャラが愛されるゆえんだろう。

今後のヴェノム、スパイダーマンとの対決に期待!

スパイダーマン3
『スパイダーマン3』でシンビオート寄生されたスパイダーマン。ヴェノムにそっくり! Columbia Pictures / Photofest /Getty Images

 ソニー・ピクチャーズは少なくともあと2作のヴェノム映画を予定している。すでにこの『ヴェノム』が全世界でヒットしていることを考えればシリーズ化もありえるだろう。スパイダーマン映画は、次の『アベンジャーズ』を除くと、アニメ映画で黒人がスパイダーマンになる『スパイダーマン:スパイダーバース』と『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』がひかえていて、いまのところヴェノムが出てくるという情報はないが、『ヴェノム』の大ヒットを受けて登場する可能性も十分考えられる。今年のコミコン・インターナショナルで『ヴェノム』の監督ルーベン・フライシャー(『ゾンビランド』『ピザボーイ 史上最凶のご注文』)は、「スパイダーマンとの対決も、実現できたら素晴らしい。スタジオと考えが合い、それがどこかで具体化すれば、二大キャラクターの運命は交差することになるだろうね」と語っていた。

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Google +1
  • ツイート
  • シェア

楽天市場

[PR]