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『仮面ライダーリバイス』前田拳太郎を徹底解剖!

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『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア』前田拳太郎(まえだ・けんたろう)【第164回:イケメン調査隊】

 今後さらなる活躍が期待される新世代俳優の素顔に迫る本企画。今回は、『仮面ライダー』シリーズの生誕50周年記念作品であり、現在、TVシリーズでもクライマックスに向けた盛り上がりを見せている「仮面ライダーリバイス」の劇場版で、主人公の五十嵐一輝/仮面ライダーリバイを演じる前田拳太郎さんを徹底解剖します!

【前田拳太郎 PROFILE プロフィール】

生年月日:1999年9月6日
出身地:埼玉県
趣味・特技:空手(空手二段)、社交ダンス、読書、漫画、アニメ
芸歴:2021年4月、ドラマ「ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~」(テレビ東京)で俳優デビュー。同年7月より、LDH JAPAN の所属となる。同年9月から放送の「仮面ライダーリバイス」(テレビ朝日)にて、主人公である五十嵐一輝/仮面ライダーリバイ役に大抜てき。ドラマで主演を務めるほか、劇場版では『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』(2021)、『仮面ライダービヨンド・ジェネレーションズ』(2021)に出演。また、大学の部活動で始めた社交ダンスは、学生競技ダンス連盟の種目別で優勝するほどの実力で、2021年6月、社交ダンスの舞台「サクラガーデンの約束」では元宝塚歌劇団の星乃あんりとともに主役ペアを演じた。

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【PRIVATE 素顔に迫る一問一答】

Q:好きな映画を教えてください。

バイオハザード』シリーズが好きです。親とではなく、初めて友達同士で映画館に観に行った映画が、『バイオハザードV リトリビューション』(2012)だったんです。映画館で観る『バイオハザード』の迫力は本当にすごいなと思ったし、アクションシーンもかっこよくて、憧れました。思い出深いですね。それをきっかけに大好きになりました。

Q:憧れの俳優は誰ですか?

いっぱいいるんですけど……横浜流星さんが好きですね。特撮の先輩でもありますし、空手をやっていて、アクションも上手。自分がやってきたものと、すごく近いものを感じるので、これからこういうふうになっていきたいなという思いがあります。

Q:好きな音楽は?

基本的にいろんなジャンルの音楽を聴くので、幅広いです。カラオケに行ったときに、みんなが歌う曲を一緒に歌えたらいいなと思うので、流行りの曲はけっこう押さえているかな。あとはアニメも好きなので、アニソンも聴きますし、バンドも好きですし……いっぱい好きですね。洋楽も邦楽もぜんぶ聴きます。

Q:好きなアニメ作品は?

西尾維新先生の「〈物語〉シリーズ」とか。「STEINS;GATE シュタインズ・ゲート」「Re:ゼロから始める異世界生活」も好きですし。「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」「けいおん!」「Angel Beats! エンジェル・ビーツ」とか……いっぱいありますね。無限にいけます。たぶん僕、これ30分くらい、ずーっとしゃべってますよ(笑)。

Q:好きな匂いは?

バニラベースのレディースものの香水が好きですね。

Q:ストレス発散法は?

食べる、寝る、です。

Q:ファッションのこだわりは?

男の人が着ても、女の人が着てもいいような、中性的な服が好きですね。

Q:自分の身体で好きなパーツはどこですか?

瞳?(笑)。

Q:言われたいのは「かわいい」or「かっこいい」?

かっこいい、です。

Q:苦手なもの、克服したいものは?

お化けと虫です(苦笑)。

Q:どんなところに俳優の仕事の醍醐味を感じますか?

自分じゃない自分になれるっていうのは、すごく楽しいです。前田拳太郎としてだったら、しないようなことも、役としてならできちゃう。たとえば、ふだんの僕なら言わない「〇〇しようぜ!」みたいな熱いセリフも、一輝を演じているときは、全然恥ずかしくないんですね。なんだか自分じゃない自分を発見したような気分になります(笑)。

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【INTERVIEW 作品について】

Q:今回の劇場版は、どのような思いを抱いて撮影に臨んだのでしょうか。

2021年7月公開の短編映画『劇場版 仮面ライダーリバイス』が、僕らの初めての単独劇場版だったんです。そこからちょうど1年ということで、自分がこの1年間でやってきたこと、成長した部分を観ている人に感じてもらえたらいいなと思いました。

Q:最初に本作の脚本を読んだときの感想は?

さすが劇場版だなぁ! というスケールの大きさを感じましたね。ハイジャックとか、ドラマ本編では、なかなかないような展開も多い印象を受けました。

Q:「仮面ライダーリバイス」の主演が決定してからの1年は、今振り返ってみると、前田さんにとって、どんな時間でしたか?

「仮面ライダーリバイス」が自分の“俳優のスタート”だと思っていて。この1年間で学んだものが、これから僕が俳優として活動していくために、大きく役立っていくと思うんです。だから、この1年間は本当にかけがえのない、大事な時間だったと思います。

Q:五十嵐一輝/仮面ライダーリバイというキャラクターは、演じ始めた当初と今とでは、前田さんの中で、どのように変化しましたか?

最初の頃の一輝って、弟や妹をはじめ、まわりの人に対して、おせっかいだったんですよね。たとえば、弟の大二に対しても、大二の意見じゃなくて、「自分がこうしたい!」っていう気持ちで行動することが多かったんです。でも、この1年間、放送を重ねていくうちに、一輝も成長してきて。今も変わらず、おせっかいではあるけれど、相手の気持ちを考えた上で、自分がどういうふうに行動するべきか、ということを考えられるようになってきたんじゃないかなと。そういうところが、一輝も僕自身も成長した部分かなと思いますね。

Q:一輝の存在自体が、前田さんの中で大きくなってきた?

僕が生活している中で、一輝を演じている時間と、前田拳太郎でいる時間を比べると、もう本当に一輝としての時間のほうが長いんじゃないかっていうくらい、一輝でいることが多いので。自分の中に役を落とし込む上で、少しずつ一輝に近くなるというか、自分自身も変わってきているのかなと思います。

Q:EXPG STUDIO での演技レッスンなどを経て、LDH JAPAN の一員に。学んだこと、刺激を受けたことは?

2020年の夏くらいに EXPG STUDIO に入ったんですが、当時はコロナ禍の影響で、レッスンを受けることがあまりなくて。冬くらいから少しずつ、本格的にレッスンができるようになってきたんです。ただ、EXPGにはすごくたくさんの生徒がいたので、自分を見てもらえる機会は少なくて、思うように活動もできなかったので、それがとても悔しいなぁと思っていて。ライバルたちが大勢いる中で、のし上がっていく! というマインドを、僕はEXPGで学んできたのかなと思います。

Q:芸能界に入って、一番影響を受けた人は?

妹(BEYOOOOONDSの前田こころ)がいなかったら、僕は芸能界に入っていなかったかもしれないです。芸能人になりたいとか、俳優になりたいとか、芸能界に憧れる気持ちは、たぶん、多くの人が持っていると思うんですけど。僕自身は、そういうことを言い出せない人だったんですよ。やりたいなと思っても「いや、そんなの無理だって」と自分に言い聞かせて、言わないようにしていたんです。でも、妹はずっとアイドルになりたいと言っていて。自分がやりたいことを、ちゃんと口に出せるんですよね。それで、本当にアイドルになって。やりたいことをハッキリ言えるところに影響を受けました。妹が自分より先に芸能の道に進んでくれたおかげで、僕も自分の気持ちを言えたっていうところがあるので。

Q:前田さんが仮面ライダーに決まったときは、こころさんも大喜びだったのでは?

そうですね。妹はすごく喜んでくれました。ライダーは1回目のオーディションだったので、両親はまさか受かるとは思っていなかったらしく、合格の報告をしたときも「何言ってんの!」「ホントに!?」みたいな半信半疑の感じだったんですけど(笑)。妹はけっこうすんなり受け入れて、「おめでとう!」って言ってくれて。僕が合格するって、信じてくれていたのかなと思います。

Q:「仮面ライダー」の主役を1年間務め上げるために、日頃から心がけていることはありますか?

健康のために食事をバランスよくとったり、体力をつけるために筋トレをしたりしていた時期はありました。でも、今は好きなときに、好きなものを、好きなだけ食べています(笑)。たぶん、それが元気の秘訣です。なにかしら制限をしていると、やっぱりストレスになるんですよね。いくら身体にいいことをしても、ストレスがたまったら意味ないと思うので、もう本当に自由に生きてます!(笑)。

Q:「仮面ライダーリバイス」のテーマのひとつが家族であり、今回の劇場版では、その印象がより強くなっています。前田さんにとって、家族とはどんな存在ですか?

大切な家族を守るために戦っている一輝のように、僕としても、家族は守ってあげたいもの、という感覚はありますね。今の気持ち的には、お互いに支え合うものになるのかな。

Q:劇場版では、母親のパワーの偉大さが描かれていましたが、前田さんのお母さんはどんな方ですか?

母は基本的に優しいですね。僕、そんなにめちゃめちゃ怒られたことがないんですよ。母は、自分がやりたいことは、けっこう積極的にやらせてくれるタイプなので。僕が芸能界に入りたいと言ったときも、じゃあ、やってみたら、っていう感じでしたね(笑)。

Q:大学在学中に仮面ライダーの主役が決定しました。学業と撮影との両立は大変だったのではないでしょうか。

時期的にコロナ禍で、学校には通わずに、オンラインで授業を受けるという形だったんです。僕はもうそのとき4年生で、残りの単位もそんなに多くなかったですし、ちゃんと課題を出していれば単位も取れるので、なんとかなった……という感じですかね(笑)。まぁ、でも、スケジュールがない中、課題を出していくのは、やっぱりけっこう大変でしたね。3年生までに、もっとしっかりやっておけば、もうちょっとラクだったのかなぁと思いますね(笑)。今年の春に卒業して、社会人になりました!

Q:「仮面ライダーリバイス」は、一輝と、彼自身に宿る悪魔のバイスがバディを組んで、戦っていくというユニークな設定です。今の生活の中で、“悪魔のささやき”が聞こえるのは、どんなときですか?

僕、朝がすごく苦手で、なかなか起きられないんです。毎朝アラームを15個くらいセットしているので、ずーっとアラーム音が鳴っています(笑)。本当に起きたい時間の30分前から、アラームをかけて、ちょっとずつ眠りを浅くしていくんですけど、そのときは、「寝ちゃいなよ~」って、僕の中のバイスが叫んでいますね(笑)

Q:前田さんにとって、今回の劇場版の一番の見どころは?

アクション作品で活躍されてきた坂本浩一監督ということもあり、脚本を初めて読んだ時点で、アクションシーンがすごそうだなと感じました。もちろん、ライダーとしての戦いも見てほしいですし、今回は変身する前の生身の状態でも、たくさんアクションをがんばったので、そこでの戦闘シーンにも注目してほしいですね。ゲストの方たちも、本当にみなさん、アクションができる人が揃っていて。僕自身、学びながら、一緒にアクションさせていただいたので……もう、とにかくアクションを見てください!(笑)。

Q:劇場版は毎回、ゲストキャストも注目を浴びていますね。

僕はケイン・コスギさんと一番関わることが多かったですね。お名前を聞いたときに、「一緒にアクションができるかもしれない!」とドキドキしていたら、本当に現場で一緒にアクションをする機会があって。しかも、ちょっとじゃなくて、かなり長めのシーンで共演させていただいて。本当にアクションが上手な方の演技を間近で見られることって、なかなかないので、貴重な体験でした。僕はやっぱりアクションに興味があるので、学ぶというだけでなく、純粋に観る側としての気持ちで、一緒にアクションをやらせていただきました。

Q:同世代の豆原一成さんがゲスト出演すると聞いたときの印象は?

驚きました。そのときは、豆原くんがライダー好きっていうことを知らなかったので、なんでJO1のメンバーの方が「仮面ライダーリバイス」のゲストに出てくれるの!? と思って。実際に会った豆原くんは、気さくに話しかけてきてくれて、すごくいい人でした。優しいし、可愛らしいし。年下らしい可愛らしさもありつつ、すごい方なので、あまり年齢を感じないところもあったりして。もっと仲良くしたかったので、『仮面ライダーリバイス』の撮影の時間がもうちょっと長ければなぁと思いました。

Q:これから、どんなことに挑戦していきたいですか?

僕はもう「俳優になる!」って決めたので、この先ずっと、俳優として生活していくことが目標です。まだ出演作が少なく、これからたくさんの作品に出演していきたいと思っているので、自分自身が楽しんで、いろんな役のお芝居ができればいいなと思います。

(取材・文:石塚圭子 写真:奥山智明)

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インフォメーション MOVIE INFO

本作は、放送中の特撮ドラマ「仮面ライダーリバイス」の劇場版作品。謎の組織によって引き起こされたハイジャック事件に巻き込まれた両親を救うため、一輝たち五十嵐三兄妹が禁断の地・エリア666へと侵入する。

劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア』は7月22日公開

公式サイトはコチラ>

劇場版「リバイス・ドンブラザーズ」製作委員会 (C) 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 (C) テレビ朝日・東映AG・東映

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