映画『金の国 水の国』声優キャスト・あらすじは？【情報一覧】

　「このマンガがすごい！」2017年・オンナ編1位に輝いた岩本ナオの人気漫画をアニメ映画化した『金の国　水の国』（1月27日公開）。ここでは本作の声優キャストやあらすじをまとめて紹介する。

キャラクター／声優キャスト

ナランバヤル：賀来賢人
“水の国・バイカリ”随一の賢さを誇る、貧しい建築士。口が達者なお調子者で、猫にオドンチメグ（星の輝き）という名前をつけるロマンチストな一面も。“金の国”のサーラと偶然出会い、命を懸けたある覚悟を決める。

サーラ：浜辺美波
誰からもその存在を忘れられている“金の国・アルハミト”の第93王女。おっとりした性格で、人にも犬にも怒れないくらい気が優しい。“水の国”のナランバヤルと偶然出会い、人生を変える大きな決断を迫られる。

サラディーン：神谷浩史
“金の国”の第一王女・レオポルディーネの愛人であり、左大臣を務めている。

ライララ：沢城みゆき
第一王女・レオポルディーネに仕えながら、“金の国”と“水の国”の未来のために暗躍する。

ジャウハラ：木村昴
“金の国”の学者。ナランバヤルの立場を理解して協力する。

レオポルディーネ：戸田恵子
“金の国”の第一王女。自国の衰退をなんとか止めたいと考えている。

ピリパッパ：茶風林
“金の国”の右大臣。反戦派を黙らせるために荒っぽい行動に出る。

オドゥニ・オルドゥ：てらそままさき
豊かな自然と水に恵まれるも、商業ルートの封鎖で貧しい“水の国”の族長。国民の貧しさは気にせず、美しいものを好む。

ラスタバン三世：銀河万丈
広大な砂漠に君臨する商業国家“金の国”の国王。水資源が枯渇しつつある国の弱体化を痛感するも、歴史に汚名を残すまいと常に頭を悩ませている。

あらすじ

水以外は何でも手に入る商業国家の“金の国・アルハミト”と、水と自然は豊かだが貧しい“水の国・バイカリ”。100年断絶している敵国同士に住む、“金の国”のおっとり王女サーラと“水の国”の家族思いの貧しい建築士ナランバヤルは、両国の思惑に巻き込まれ“偽りの夫婦”を演じることに。深刻な水不足によるサーラの未来を案じたナランバヤルは、戦争寸前の2つの国に国交を開かせようと決意する。お互いの想いを胸に秘めながら、真実を言い出せない不器用な2人の“やさしい嘘”は、国の未来を変えるのか——。

監督：渡邉こと乃
脚本：坪田文
音楽：Evan Call
テーマ曲（劇中歌）：「優しい予感」「Brand New World」「Love Birds」
Vocal：琴音
アニメーション制作：マッドハウス

(C) 岩本ナオ／小学館　(C) 2023「金の国 水の国」製作委員会

（清水一）