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リタ様・平川結月がギャップキャラの裏側告白!

シネマトゥデイ特撮部

平川結月「王様戦隊キングオージャー」

特撮作品で活躍する魅力あふれる女性キャストをご紹介する「シネマトゥディ特撮部」。今回は、スーパー戦隊シリーズ最新作「王様戦隊キングオージャー」のヒロイン、リタ・カニスカ/パピヨンオージャーを演じる平川結月(ひらかわ・ゆづき)さんを徹底解剖しました。

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【PROFILE プロフィール】

平川結月

生年月日:2001年10月27日
出身地:熊本県
身長:165cm
血液型:A型
趣味・特技:バスケットボール・電子オルガン
芸歴:2018年開催の「LDH Presents THE GIRLS AUDITION」のボーカル・ダンス部門でグランプリを獲得。2021年「お茶にごす。」でドラマデビューして以降、ドラマ「プロミス・シンデレラ」、映画『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』、舞台「どうか妹だけは助けてください」、CMなどで多彩に活躍している。

【INTERVIEW 作品について】

平川結月

Q:特撮や戦隊ヒーローなどの思い出を教えてください。

あまりテレビを観ない家だったので、子供のころは特撮をほとんど観ていないんです。若手の登竜門的存在である作品なので、この世界に入ってから勉強として観ました。特撮ではないですが、2歳か3歳のころに「ふたりはプリキュア」がはじまって、保育園で大人気で。踊ったり、パジャマを買ってもらったりしていました(笑)。ただ、兄の遊びについていく男の子っぽいタイプだったので、激はまりした感じではありませんでした。

Q:リタは氷雪の国「ゴッカン」の王にして、中立を正義と考える国際裁判長でもあり、顔もほぼ隠れているミステリアスな人です。演じるうえでポイントにしているのはどこでしょうか。

リタはあまり感情を表に出さず常に冷静なので、言葉の抑揚や声のボリュームが大切だと思いました。なので、なるべく波を立てずに淡々と言葉を発することは意識しています。声を張ると上ずったりするので、低く響かせられるよう、かなり練習しました。

Q:お芝居としては、難しい要素が多いですね。

わたしの感覚では、お芝居は表情や体の動きが主な表現方法でした。ですがリタには「不動」というキーワードがあり動けない。左目しか出ていないですし、どうすれば伝えられるのか、最初はけっこう悩みました。ですが、上堀内(佳寿也)監督に「左目だけじゃなくて、体や表情全体を使って芝居すれば大丈夫」と言っていただいて、自分の中でピースがはまった感覚がありました。「リタはやれることが少ない」と自分で決めつけていたんだなと。今後も発見があると思うので、どんどん深掘りしていきたいです。

Q:クールなリタですが、自室ではゴロゴロ転がったり、もっふん(ぬいぐるみ)としゃべったり、ギャップも魅力です。

村上愛花
(C) テレビ朝日・東映AG・東映

それまでそんなにしゃべらず謎に包まれていたのに、5話でもっふんと会話して6話でゴロゴロですから、驚きますよね(笑)。撮影のとき、6話の山口(恭平)監督がいきなり「そこで転がるから」とおっしゃって。それまでのリタと雰囲気が違ったので「大丈夫かな?」と思いましたが、観たらとても可愛く映っていたので「監督、さすがです!」と思いました。

Q:もっふんの声も平川さんがご担当されていますが、どのように撮影しているのでしょうか。

その場で、リタともっふんの会話を一連でやっています。別撮りではないんですよ。もっふんはリタとは声のトーンが違い、喉の位置を自分の中でグッと下げる感じなので、その切り替えは、事前に準備しないといけないですね。

Q:ではここで、もっふんとしてリタにエールを。

「(もっふんの声で)リタ、がんばってるねー」……むずかしい(笑)。リタは、裁判長としてのシーンや、叫んだりするところもあるので、4役くらいを演じ分けている感じです。

Q:その雄たけびシーンも印象深いです。

感情を表に出していない分、溜まりやすいんでしょうね。叫ぶシーンのときは、台本を前のほうから読みなおして自分の中にもどかしさを溜めて、カメラの前で爆発させています。気持ちの流れは意識していますね。自分でも、そこで気持ちをリセットしています。

Q:いよいよ6人目の戦士、ジェラミー・ブラシエリが加入します。演じられる池田匡志さんを、みなさんはどのように受け止められましたか?

もうご一緒して1か月くらい経ちましたから、すっかり仲良しです。わたしは話すことが好きなので、よく話しかけにいっていましたし。最初のころは控えめな方だと感じて、「わたしたちの高いテンションにうまく乗れるかな?」と思いましたが、それは5人の輪ができあがっているところに入る緊張感からだったようです。とても明るい方で、あだ名とかつけてもらいました(笑)。

Q:今作の面白さはどこにあると感じていますか?

全員が王様でそれぞれの国を束ねているので、我が強かったり個性がバラバラです。ですが、5人が集まるからこそ起こる化学反応のようなものが面白いと思います。CGもたくさんあり、スケールが大きいので見ごたえがある。さらに、謎に包まれたジェラミーがわたしたちとどう交わるのかも、今後のストーリーの見どころだと思います。

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【PRIVATE 素顔に迫る一問一答】

平川結月

Q:ご自身の長所と短所は?

長所は、いい意味で適当なところです(笑)。短所は、適当なのに意外と考えすぎてしまうところですね。

Q:チャームポイントはどこですか?

ほくろ。実はたくさんあるんです。小さいころはあまりなくて、お母さんに「ここに1個あるよ」と言っていたくらいだったのに、いつのまにか増えていて。よく「ほくろは数えると増える」といわれますが、あれはほんとのことだったんだなと思っています。みなさん、気を付けてくださいね(笑)。

Q:いま、はまっていることは何ですか?

ずっとはまっているのはコーヒーです。お豆から挽いて、自分でドリップします。コールドブリュー(水で抽出するアイスコーヒー)など、いろいろな淹れ方をしてみてます。いま特に、ということなら自炊かな。

Q:好きな映画やドラマはありますか?

うーん……特にこれというのは思い浮かばないのですが。ほっこりと温かい気持ちになるジャンルが好きです。ほっこりしたくて観るとか、狙い撃ちでほっこりを求めに行くことが多いです。

平川結月

Q:俳優を志した理由を教えてください。

高校2年生のときに、(現在の所属事務所)LDHのガールズオーディションがあって。特に芸能界にあこがれていたわけではなかったのですが、「いまの生活はふつう過ぎるな」と、何かがしたい好奇心のような感じで応募したんです。そうしたら、ありがたいことにグランプリをいただきまして。そこから、歌やダンスやいろいろなことをやらせていただいて、その中にお芝居がありました。やっていくうちに「お芝居楽しいな」と思うようになりました。

Q:今後はどんな活動をしていきたいですか?

1年間、同じ役をやらせていただけるのは貴重な機会ですし、自分の力になると感じるので、この経験を生かして今後もいろいろな役に挑戦したいです。いまは自分とは真逆の役を演じていますが、この作品が終わったら、もっとはっちゃけた役や面白キャラにも挑戦してみたいです。もちろん、リタ役も大好きです。また、わたしはLDH所属ですがダンスのスクールに行ったりはしてないんです(笑)。ですがスポーツは得意なので、アクションももっとやりたいですね。いま少しやっていてはまっているので、今後も続けて、自分の特技にできたらいいなと思っています。

(取材・文:早川あゆみ 写真::中村好伸)

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【TV INFO インフォメーション】

「王様戦隊キングオージャー」

昆虫型機械生命体守護神「シュゴッド」と共に、地上に侵攻を開始した悪の帝国「バグナラク」に立ち向かう王たちを描くスーパー戦隊シリーズ第47弾。クワガタオージャー/ギラ(酒井大成)、トンボオージャー/ヤンマ・ガスト(渡辺碧斗)、カマキリオージャー/ヒメノ・ラン(村上愛花)、パピヨンオージャー/リタ・カニスカ(平川結月)、ハチオージャー/カグラギ・ディボウスキ(佳久創)に続いて、6人目の戦士ジェラミー・ブラシエリ(池田匡志)がついに登場!

(C) テレビ朝日・東映AG・東映

公式サイトはコチラ>

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