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『るろ剣』吉川晃司、俳優としての師匠は原田芳雄と山田辰夫!「この二人にはよくぶっとばされたし、酒も飲んだ」としみじみ!

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本作でも独特の存在感を発揮している吉川晃司
本作でも独特の存在感を発揮している吉川晃司 - (C)和月伸宏/集英社 (C)2012「るろうに剣心」製作委員会

 今年8月公開の映画『るろうに剣心』で主人公のライバル・鵜堂刃衛を演じている吉川晃司が、俳優としてのルーツについて語った。役柄を「最もやりたかったタイプの役なんでね」と評するだけあって、まさにハマリ役を本作で引き当てた吉川が、俳優としての自身に言及している。

映画『るろうに剣心』現場写真ギャラリー第3弾

 本作の撮影現場でも、そこにだけ光が当たっているかのような存在感を見せつけた吉川。そのたたずまいについては、これまで「龍馬伝」「ハゲタカ」など、主にテレビドラマの分野で功績を残してきた大友啓史監督も「吉川さんは映画の人なんですよ、テレビドラマじゃなくて」と絶賛している。

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 そんな大友監督に対して、吉川は「僕はデビューしたときに映画映画した人たちに教わったんで。原田芳雄さんとか、山田辰夫さんとか」と説明。二人と共演したのは、俳優デビュー作である1984年公開の映画『すかんぴんウォーク』であり、当時教わったことが今も俳優としての根幹になっているといい、「この二人にはよくぶっとばされたし、酒も飲んだけど、二人から言われたのは『顔で芝居するなよ』って。体全部でやれよっていう感覚ね」と当時を振り返った。

 吉川演じる刃衛は、せりふよりもそのオーラで語るタイプ。「結構変なやつだと思いますよ、せりふがない方がうれしいっていうのは」と笑い交じりに言及すると、「もう自分にとってのストライクど真ん中ですよ。よくこの役に呼んでくれましたよ」とハマリ役であることは本人も自覚している様子だった。

 役にふんするにあたってもカツラを用いず、地毛で挑んだということからも、いかに吉川がこの役に向いていたかがうかがえる。大友監督いわく、「日常性と非日常性でいうと、ちょっと非日常性のほうに片足を突っ込んでいる」という吉川が演じた刃衛。その魅力は本編で遺憾なく発揮されているに違いない。(編集部・福田麗)

映画『るろうに剣心』は2012年8月25日より全国公開

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