「コールドプレイはマンチェスター・ユナイテッドと一緒」とクリス・マーティン

　成功しているにもかかわらず痛烈に批判されるという点で、コールドプレイとマンチェスター・ユナイテッドはとても似ているとクリス・マーティンがコメントした。

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　「この間、父親とマンチェスター・ユナイテッドの話をしていたんだけど、世界一ポピュラーなサッカーチームなのにウエストハムに来るとブーイングを受ける。『僕らと一緒だな』って思ったよ」とクリスはシドニー・モーニング・ヘラルド紙に語っている。

　「マイナスなことばかり言う少数派の意見に影響されてしまうのは簡単だ」という彼は、観客が「パラダイス」を一緒に歌うのを聞いて考え方を変えたという。「みんなが『パラダイス』を歌ってくれるとき、僕もイキイキとして幸せな気分になる。自分が何をしても、気に入ってくれる人もいれば、嫌う人もいるのは仕方がない。それに気が付いたとき肩の荷がおりたんだ」とコメントしている。

　「結成12年目で好きな曲を作れる立ち場にいるというのは非常に恵まれていると思う。映画界でもそんなことができる人は数少ないだろう」と語る。今後も立ち止まるつもりはないようで、カニエ・ウェストの背中を見ながら走り続けたいとのこと。「常にカニエ・ウェストを見てきたけど、彼はすごいスピードで前進していく。すばらしい作品を作るし、しばらくは彼を追いかけていたいよ。まだ立ち止まりたくない」と語っている。（BANG Media International）