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涙活にピッタリの映画はコレ! 泣けるテーマの王道はやっぱり家族の絆

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多くの人々が涙した感動ラストシーンは必見!『チャンプ』
多くの人々が涙した感動ラストシーンは必見!『チャンプ』 - (C)Turner Entertainment Co.

 近年、男女にかかわらず支持者を増やしている涙活。離婚式プランナーの寺井広樹氏が提唱するこの「涙活」とは、心のデトックスを目標に、参加者たちが意識的に涙を流す時間を作るために集う活動のことで、その効果はストレス発散にもってこいだともいわれている。

 一口に集まって涙を流すといっても、その手法はさまざま。自らの琴線に触れるモノを見つける必要があるが、手軽に上質の涙を流せる方法として、いわゆる「泣ける映画」を観ることは効果的な手法の一つといえるだろう。悲恋、闘病記、動物モノに人間ドラマなど、観れば泣くこと必至の映画もいろいろある中、世代や時代を超え、万人の心を打つ普遍的なテーマといえば、やはり家族の絆ではないだろうか。

 実際、家族の絆を描いた作品は、各年代の思い出となるような作品が多く存在する。例えば、1970年代には父子愛に迫る『チャンプ』や『クレイマー、クレイマー』、1980年代には母と娘の関係を映し出した女性ドラマの感動作『愛と追憶の日々』。1990年代に入ってからは、監督・主演を務めたロベルト・ベニーニを一躍スターダムへと導いた『ライフ・イズ・ビューティフル』に、ショーン・ペンの熱演が光る2000年代の『I am Sam アイ・アム・サム』など珠玉の名作が続々と誕生した。また最近では、マット・デイモン主演の『幸せへのキセキ』や、アメリカ同時多発テロを描いた『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』など小粒ながら、時代を象徴する見応えのある家族ドラマ作品も製作されている。

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 泣ける映画を観ることで、手軽にできる「涙活」。いよいよ芸術の秋も本番を迎えるこの季節、心のデトックスをして心身共にリフレッシュしてみてはどうだろうか。(文・平野敦子)

映画『チャンプ』は10月30日夜9時よりWOWOWシネマにて放送

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