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ボンドカー限定モデル、日本初披露!

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世界で150台、日本入荷はわずか10台!
世界で150台、日本入荷はわずか10台!

 シリーズ最新作『007 スペクター』の公開を前に、第44回東京モーターショーにて28日、限定モデル「アストンマーティンDB9 GTボンド・エディション」が日本初披露された。会場には007ファンである俳優の細川茂樹も駆けつけ、「ご飯が炊けるボンドカー」を希望するなど熱いボンド愛を語った。

日本初披露のボンドカー、アストンマーティン!フォトギャラリー

 黒のタキシードにエナメル靴という、スクリーンから飛び出したような服装で現れた細川は、エレガントな曲線を描いた車体を眺め、思わずうっとり。自らもシリーズ15作目に登場するV8を所有していた細川は「エンジンから、機関車みたいな音がするんです」とアストンマーティンのパワフルな魅力を解説。家電俳優として知られる自身を引き合いに「ボンドカーと一緒に写真を撮って頂くのは光栄。普段は家電とツーショットのことが多いです」と軽妙なトークを展開した。

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007 スペクター
細川茂樹

 「アストンマーティンDB9 GTボンド・エディション」は、最新の DB9 GT をベースに製作された、世界で150台、日本入荷はわずか10台の貴重な限定車だ。スペクター・シルバーと名付けられた専用のボディーカラーをはじめ、純銀製アストンマーティン・バッジや、「007 Bond Edition」エンブレムを装着するなど、ファン垂涎(すいぜん)の一台に仕上がっている。

 劇中に登場する「DB10」は、ボンド専用車として特別に製作。完全に新しい車がボンドカーとして造られるのは今回が初めてとなる。モニターで最新予告編が流れると細川は、「予告編だけで、足を運びたくなりますね。(ボンドを演じるダニエル・クレイグが)うらやましい」と絶賛。「アクションが多くなった分、ボンドカーが傷つく場面もあるので、車好きとしては悲しくなる。ただ、強い車というところが魅力的だと思うし、夢がありますね」と目を輝かせた。

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 本作ではレア・セドゥモニカ・ベルッチの2人のボンドガールが登場するが、どちらが好みかと聞かれた細川は「僕はうちのかみさん」とボンドに憧れる紳士らしさを見せた。新作のボンドカーにはどんな機能を期待するかとの質問には「ご飯が炊けたり、冷蔵庫がついていたり。そういうボンドの一面も見てみたいかな」と答え、笑いを誘った。(取材・文:本手保行)

映画『007 スペクター』は12月4日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開(11月27、28、29日に先行公開決定)

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