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嵐・大野智、史上最強のニンジャに!織田軍VS.伊賀忍「忍びの国」で時代劇映画初主演

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大野智、ニンジャに - 映画『忍びの国』
大野智、ニンジャに - 映画『忍びの国』 - (C)2017 映画『忍びの国』製作委員会 (C)2008 和田竜/新潮社

 人気アイドルグループ・大野智が、累計発行部数50万部を誇る小説「忍びの国」の実写映画化企画で、時代劇映画初主演を果たすことが明らかになった。織田軍と伊賀忍びがぶつかり合った「天正伊賀の乱」を題材にした本作で、大野は金にがめつい怠け者だが伊賀一の腕を持つ史上最強の忍び・無門を演じる。

 「のぼうの城」「村上海賊の娘」を生み出した小説家・和田竜の小説を映画化する同作でメガホンを取るのは、『ゴールデンスランバー』『殿、利息でござる!』などの中村義洋監督。以前『映画 怪物くん』で大野とタッグを組んだ経験を持つ中村監督は、俳優・大野について「役に入ったときの得体の知れなさ」がある役者だと評価すると、「予想外、規格外なところ、何を考えているのかわからない面白さ」が無門と似ているとコメント。「ただでさえ面白いのに、僕やスタッフが想像できないところまでいってくれるんじゃないかという気がします」と語っている。

 映画の舞台は、織田信長が天下統一に向けひた走っていた戦国時代。信長の次男・織田信雄は、父が手出しすることを禁じた国・伊賀に攻め込む決意をする。だがそこには超人的能力を駆使し、戦場では金のためだけに人を殺める戦闘兵器といわれる忍び軍団の存在があった。織田軍と伊賀忍び軍団による壮絶な大合戦が始まりを告げようとする中、女房のお国に稼ぎのなさを詰め寄られる日々を過ごしていた忍び・無門も動き出す。

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 大野は高い身体能力を駆使して、本格的なアクションにも挑戦。監督によると忍術は妖術にはせず、アクションの吹き替えもあまり考えていないとのこと。そのため大野がいかにニンジャらしくなるかは、彼の身のこなし次第ということになるが、大野は「久しぶりにご一緒する中村監督の描く世界観に応えられるよう、精一杯頑張りたいと思います!」と意気込み。続けて「今演じている社長(ドラマ「世界一難しい恋」)から、次は忍者へ、役柄は全く違いますが、新しい自分を出せるようチャレンジしてみます!」とやる気を見せていた。

 映画の公開は2017年夏を予定。クランクインは今年7月、クランクアップは今年10月を予定している。(編集部・井本早紀)

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