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アンジェリーナ・ジョリー監督の映画、カンボジア代表でオスカーエントリー!

共同脚本・製作も担当したアンジェリーナ・ジョリー監督
共同脚本・製作も担当したアンジェリーナ・ジョリー監督 - Andrew Toth / Getty Images

 ハリウッドを代表する女優として活躍しながら監督としても手腕を見せているアンジェリーナ・ジョリーの新作映画『最初に父が殺された』が、カンボジア代表としてアカデミー賞外国語映画賞にエントリーされたとDeadlineが報じている。

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 同作は、カンボジア出身の作家で人権活動家でもあるルオン・ウンが執筆した自叙伝「最初に父が殺された 飢餓と虐殺の恐怖を越えて」を長編映画化した作品。1975年ポル・ポト率いるクメール・ルージュが首都プノンペンを制圧し民主カンプチアを樹立した際に、家族と生き別れとなった5歳の少女ルオン・ウン(スレイ・モック・サリウム)が過酷な経験を経て少女兵になっていった事実を克明に描いたもの。共同脚本・製作も担当したアンジェリーナの監督作第4弾で、彼女の息子でカンボジア出身の養子マドックス・ジョリー・ピットが製作総指揮を務めた。

 アンジェリーナはマドックスを養子に迎えた後、2005年にカンボジアの国籍も取得している。同作はカンボジアでは2月にプレミア上映され、9月8日からローカルのシアターで公開されている。一方その他の国に向けては、Netflixを通して9月15日から配信されている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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