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ムロツヨシ、三吉彩花の私服にドキッ!ロケでの遭遇秘話明かす

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ムロツヨシ、にこにこ
ムロツヨシ、にこにこ

 俳優のムロツヨシが16日、都内で行われた映画『ダンスウィズミー』の初日舞台あいさつに出席。同作に主演する三吉彩花との秘話をユーモアたっぷりに紹介した。

三吉彩花ら『ダンスウィズミー』キャストがポーズ!【写真】

 矢口史靖監督が「ミュージカルって突然歌い踊り出すなんてヤバくない?」をテーマに作り上げた本作。ある日突然、催眠術のせいで音楽を聞くと勝手に“カラダがミュージカルしてしまう”状況に陥ったヒロイン・鈴木静香(三吉)が起こす騒動をコメディー・ミュージカル仕立てで描く。この日は三吉、ムロ、矢口監督のほか、キャストのやしろ優chay三浦貴大宝田明が登壇した。

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 共演者らと撮影中の「最高に笑えたエピソード」を披露しあう中、ムロは「笑えるエピソードはたくさんあります。三吉ちゃんと海鮮丼を食いに行ったら食いっぷりが素晴らしかったとか……。でも、のちに三吉ちゃんが最高に笑えることになるだろうというエピソードが一つあった」と三吉との撮影秘話を紹介。

 「三吉ちゃんが催眠術のせいで駅前で歌ってしまい、自分の催眠術が解けてヤバいっていう顔をするシーンなんですけど、そのシーンを三吉ちゃんはテイク27もやったんです。そういう時は芝居をする方も答えがわからなくなってくるものなんですけど、この経験をするというのは三吉ちゃんがこれから女優をやっていく上ですべてプラスになっていくことなんだろうなって思った」と述べ、「自分が若い時はこんな経験をさせてくれる監督はいなかったなって」と現場で三吉がふとうらやましくなったとのこと。

 「三吉ちゃんの年齢の時は自分は映画になんかまだ出れなかった。100人の小劇場に13人しかいないとこでやっていたんです。三吉ちゃんは今、この年齢でこの経験ができて、ダンスも歌もお芝居も頑張れて、まさに今の僕の年齢の43くらいになった時には笑っているだろうなって。そう思うとうらやましかった」としみじみと語った。

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 また、最近、トレーニングのために「走るようになった」というムロは「ちょうど函館ロケの時、走ろうと思っていたら、走る前にばったり三吉ちゃんと会ったんです」と別のエピソードも紹介。「三吉ちゃんは走るつもりもないのにスポーツブラをつけて、その上に透明のシャツを着ていて、透明のシャツだから全部見えていて……。こんな格好で君は函館の街中を歩いてきたのかって思うとこの姿の隣で走りたいなって思った」とニヤニヤ。すっかり三吉のファンになっている様子だった。(取材・文:名鹿祥史)

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