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映画『弱虫ペダル』巻島裕介役!柳俊太郎に注目

映画『弱虫ペダル』の柳俊太郎
映画『弱虫ペダル』の柳俊太郎 - (C) 2020映画「弱虫ペダル」製作委員会 (C) 渡辺航(秋田書店)2008

 渡辺航の人気漫画を実写化した映画『弱虫ペダル』が14日より公開中だ。主演を務める King & Prince永瀬廉を中心にフレッシュな魅力あふれる顔ぶれが集結している。ここでは、巻島裕介役の柳俊太郎に注目したい。

【写真】素顔とのギャップ!柳俊太郎

 本作は、アニメ好きの高校生1年生・小野田坂道(永瀬)が主人公。友人はおらず運動が苦手な坂道がひょんなことから自転車競技部に入り、仲間たちと共に走る楽しさを知りながらレースに挑む青春を描く。永瀬のほか、伊藤健太郎(今泉俊輔役)、橋本環奈(寒咲幹役)、坂東龍汰(鳴子章吉役)、竜星涼(金城真護役)、菅原健(田所迅役)、井上瑞稀(杉元照文役)、皆川猿時(寒咲幸司役)らが出演する。

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弱虫ペダル
映画『弱虫ペダル』より - (C) 2020映画「弱虫ペダル」製作委員会 (C) 渡辺航(秋田書店)2008

 そして、巻島裕介役を務めているのが柳。巻島は坂道の先輩にあたる総北高校自転車競技部の3年生。玉虫色の長髪と独特のダンシング(立ち漕ぎ)、特徴的な口調、クールな雰囲気の裏に秘めた情熱が魅力のキャラクターで、原作やアニメ版でも高い人気を誇っている。演じる柳も原作ファンであり、ビジュアルや話し方が印象的な巻島を生身の人間としてどのように表現するかは試行錯誤したという。

 本作は、一切CGを使わないレースシーンをはじめ作品全体がリアルを追及して製作されており、キャラクターも1人1人の持ち味をそぎおとすことなく実際に“いそう”と思えるリアリティーを持った立体的な人物像に仕上がっている。もちろん柳演じる巻島も例外ではなく、現実という範疇から逸脱しないままに、どこか異色の存在感を放つ絶妙な実写映画版・巻島を提示している。

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 その柳は1991年生まれの29歳。183センチという長身でファッション誌「MEN'S NON-NO」のモデルを務める。俳優としては『HiGH&LOW』シリーズや『東京喰種 トーキョーグール』シリーズ、映画『見えない目撃者』、ドラマ「弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」などに出演し、頭角を現してきた。今後は映画『猿楽町で会いましょう』が控えている。(編集部・小山美咲)

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