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声優・木村昴、ピクサー新作アニメで声優・エンドソング日本語訳・歌唱の3役担当!

ピクサー史上初! 3役を同時にこなした木村昴
ピクサー史上初! 3役を同時にこなした木村昴 - (C)2020 Disney / Pixar.

 アニメ「ドラえもん」のジャイアン役や「ヒプノシスマイク」の山田一郎役などで知られる人気声優の木村昴が、動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」で25日から配信されるディズニー&ピクサー最新作『ソウルフル・ワールド』で、日本版声優とエンドソング日本語訳、そして歌唱の3役を担当したことが明らかになった。

【動画】美声…瑛人が歌う『ソウルフル・ワールド』特別映像

 本作は、生まれる前にどんな自分になるかを決める「魂」(ソウル)の世界に迷い込んだ、ジャズミュージシャンを夢見るニューヨークの音楽教師ジョーと、人に生まれたくないソウルの女の子・22番が、”人生のきらめき”を求めて旅をする物語。日本版では、主人公ジョーの声を歌手・俳優の浜野謙太が、22番の声を川栄李奈が担当。木村は、ジョーの行きつけの理髪店の客・ポール役を務める。

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 英語に精通し、ラッパーとしても活躍する木村は、その特技を生かして、エンドソングの日本語訳と歌唱も担当。声優・エンドソング日本語訳・歌唱の3役を同時にこなすのは、ピクサー作品でも史上初だという。

 木村が訳したのは、本作のエンドソングの一つとして流れるラップ曲「ラッピン・セド」の歌詞。この楽曲は、ジョーが学生時代に組んでいたラップグループが作った曲という設定で、劇中でもジョーの青春の1ページを飾る思い出の曲。英語のラップを日本語訳するのは、木村にとっても初の試みだったといい「手探りではあったのですが、ちゃんと皆さんに納得して楽しんでもらえるように、英語のニュアンスを日本語にしても伝えられるよう言葉選びとリズムにこだわりました。ジョーが学生時代に楽しみながらラップをやっていたというエピソードがあったので、仲間といっしょにやっていて楽しくてしょうがないという“ご機嫌さ”を意識しましたので、ぜひ注目してほしいです」と語っている。

 音楽教師が主人公とあって、本作には、ジャズをはじめ美しい音楽が満載。日本語版では、シングル「香水」でブレイクした瑛人がストーリートミュージシャン役で美声を披露。また、人気歌手・JUJUの歌う「奇跡を望むなら…(ソウルフル・ワールド ver.)」もエンドソングに採用されている。(編集部・入倉功一)

映画『ソウルフル・ワールド』はディズニープラスにて12月25日(金)17時より配信開始

「ソウルフル・ワールド」|「愛に満ちた世界」performed by 瑛人|ディズニープラス(Disney+)で配信中 » 動画の詳細
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