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作品賞候補なのに…『ウエスト・サイド・ストーリー』ヒロイン、アカデミー授賞式に招待されず

第94回アカデミー賞

そんな…レイチェル・ゼグラー(2021年9月撮影)
そんな…レイチェル・ゼグラー(2021年9月撮影) - Mike Coppola / Getty Images

 第94回アカデミー賞で作品賞含む7部門にノミネートされている映画『ウエスト・サイド・ストーリー』のヒロイン、レイチェル・ゼグラー(マリア役)が、日本時間28日に行われる授賞式に招待されていないことが判明した。本人がInstagramで告白している。

【画像】美しきヒロイン!レイチェル・ゼグラー

 巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督が、人気ブロードウェイミュージカルを映画化した本作。アカデミー賞では作品賞と監督賞はもちろん、助演女優賞(アリアナ・デボーズ)、撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞、録音賞にノミネートされている。

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 作品賞候補ということもあり、通例ならば主演のアンセル・エルゴート(トニー役)らと共にレイチェルも会場で授賞式の行方を見守るはず。Instagramでは、「オスカーでどんなドレスを着るのか、今から楽しみ」とファンからも期待の声が寄せられたが、彼女は「私は招待されていません。スウェットを履いて、ボーイフレンドのソファから結果を見届けます」と招待状は届いていないと明かした。

 レイチェルの告白に、ファンも「作品賞候補なのに呼ばれないの?」「何かのジョークだろ……」と動揺。その後彼女はコメントを更新し、「私は『ウエスト・サイド・ストーリー』をソファから応援します。3年間この作品に携われて光栄です。授賞式のラスト数分でミラクルが起こり、現地で彼らを祝福できればいいのですが……こういうこともあります。皆さんの怒りやショックも届いています。私も残念です。でも大丈夫。私はこの映画を誇りに思っています」と心境をつづっている。(編集部・倉本拓弥)

第94回アカデミー賞授賞式は、3月28日(月)午前7時30分よりWOWOWプライム、WOWOWオンデマンドにて生中継

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