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与田祐希「量産型リコ」早くも続編希望の声 リコらしいラストシューティングで迎えた最終話

涙で3部への愛着を語ったリコ
涙で3部への愛着を語ったリコ - (C)「量産型リコ」製作委員会

 乃木坂46与田祐希主演のテレビ東京系連続ドラマ「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」(木曜深夜0時30分)の最終話「1/1のワタシ」が1日深夜に放送。本作ならではの“ラストシューティング”を絡めた展開にTwitterでは感激の声が上がると共に、放送直後から続編を希望する声があがった。(ネタバレあり。以下、最終話の展開に触れています)

ラストシューティング制作に没頭するリコ【フォトギャラリー】

 全てが普通なイベント会社の“量産型”社員・小向璃子(与田)が、町の模型屋・矢島模型店で出会ったプラモデルの魅力に触れることで、少しずつ成長する姿を描いてきた本作。最終回となる第10話では、リコの所属するイベント3部の面々が、解散を回避するために、全員一丸となって、大型イベントのコンペに挑む姿が描かれた。

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 リコの同期・浅井(前田旺志郎)が調べてくれた、シンガポールの大型イベントを勝ち取るために準備を進める3部の面々。これが実現すれば解散を覆せるかもしれない。「居心地世界一」の職場を守るため、かつてないほどの気合いで準備に打ち込むリコは、願掛けのため、仕事と並行しながら「MG 1 / 100 RX-78-2 ガンダムVer.3.0」をベースに、アニメ屈指の名シーン、“ラストシューティング”を決めるガンダムの制作に挑む。

 すでに心からプラモデルを愛するようになっていたリコは、仮組みしたキットを破壊することに躊躇しながらも、店主のやっさん(田中要次)と看板娘のちえみ(石川恵里加)に見守られながら、思いを込めて制作に没頭。塗装にスミ入れ、ウェザリングにツヤ消しと、時間をかけてプラモに向き合っていく。

 プラモの完成が見えてきたなか、プレゼンの準備を進める3部だが、まだ社内審査が通っていないことが発覚。しかし、動揺するリコを見た部長代理の雉村(森下能幸)は、同期である社長に掛け合い、コンペ参加の確約を取り付ける。一致団結で迎えた本番の日、完成したリコの“ラストシューティング”を託された部長の犬塚(マギー)がプレゼンに挑む。

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 プレゼンは良い形で終わったが、解散は覆ることなく、3部は散り散りになることに。そうして迎えた解散の日、3部のメンバーを前にリコは、仕事やプラモ作りを通じた仲間たちとの日々を振り返りながら、「私、思ってた以上に、この3部に、自分の生活に、愛着がわいてたんです」と告白する。悔し涙を流すリコを笑顔で励ます仲間たち。愛着ある最高に居心地がいい場所を守るために戦った3部の姿に、Twitterでは「良い職場だ」「愛着、そう思える職場いいよね」「こんな居心地いい職場あったら俺も行きたい!」といった視聴者の声が寄せられた。

 さらにこの日は、大手に引き抜かれた、リコが思いを寄せるエリート社員・大石(中島歩)の最終出社日。リコの元に駆けつけた同期の浅井から「まだ間に合う」と背中を押されたリコに、3部の面々はラストシューティングのポーズでエール。「小向璃子、行きます!」の掛け声と共に大石のへ走ったリコは、ラストシューティングのポーズと共に、大石に思いを告げた。

 その後、映し出されたのは、第1話でリコが作った旧キットの量産型ザク。しかし、頭と左腕はなく、右手のザクマシンガンを高く掲げた“ラストシューティング”のポーズを取っている。告白は上手くいかなかったようだが、リコは爽やかな表情。矢島模型店で次に作るプラモを思案するリコの姿でドラマは幕を閉じた。物語を締める、リコを象徴するようなザクのラストシューティングに、Twitterでは「ザクのラストシューティング……くぅ」「最後はザクのラストシューティング とは綺麗なラストでした!」「ザクのラストシューティング、、良かった」など感動の声が。そして、これまでリコの成長を見守ってきた視聴者からは、「いつかまた会える日が来ますように...」「続編あってくれよぉぉぉぉぉ」「これは続編出来る終わり方だな」など、早くも続編の放送を期待する声が次々に寄せられている。(編集部・入倉功一)

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