4日間の断食も…老化を感じ始めたクリス・ヘムズワース、肉体＆精神を極限まで追い込む

　映画『マイティ・ソー』シリーズで知られるクリス・ヘムズワース（39）が極限状態に追い込まれる、ナショナルジオグラフィックのドキュメンタリーシリーズ「リミットレス with クリス・ヘムズワース」が、11月16日よりディズニープラスで独占配信される。

【動画】極限状態に追い込まれるクリヘム…「リミットレス」予告編

　肉体改造に励み、健康維持にも気を配ってきたクリスも、30代後半で老化を感じ始めたという。より長く、より上質に生きる方法を見つけるため、妻のエルサ・パタキ、兄ルーク・ヘムズワースや弟リアム・ヘムズワースのサポートのもと、番組参加を決意。最先端の研究に基づき、人間の体の可能性を最大限に発見する秘訣を学んでいく。

　予告編で映し出されるのは、肉体と精神を極限まで追い込むクリスの姿。マイナス36度の北極圏の海を泳ぎ、高さ900フィート（約270m）あるビルの頂上を歩いたり、GPSなしでの大自然トレッキングや4日間の断食（ファスティング）など、本人も思わず「何でこんなことを……」と吐き出す挑戦ばかり。未知の体験に苦しみながら、クリスは老化や死の恐怖に立ち向かうのではなく“受け入れる”という理論を実践していく。

　本作を手掛けたのは、映画『ブラック・スワン』でアカデミー賞監督賞にノミネートされたダーレン・アロノフスキー監督。ナショナルジオグラフィックのドキュメンタリーは、ウィル・スミス出演の「ウェルカム・トゥ・アース　あなたの知らない地球」に続く2作目となる。（編集部・倉本拓弥）