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「クロサギ」黒崎&白石コンビにほっこり!“まほうのどうぐ”がトレンド入り

「クロサギ」4話より
「クロサギ」4話より - (C)TBS

 平野紫耀主演のTBS金曜ドラマ「クロサギ」(毎週金曜夜10時~)で平野演じる“クロサギ”の主人公・黒崎と、山本耕史演じる“シロサギ”白石の掛け合いが人気を博し、タイトルのほか「まほうのどうぐ」のワードがTwitter上位にトレンド入りした(※一部ネタバレあり)。

【画像】まるで別人!御木本役の坂東彌十郎、大河ドラマでは主人公の父に

 本作は、2003年から2013年まで「週刊ヤングサンデー」「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載され、累計発行部数850万部を突破する黒丸夏原武の同名漫画を原作にしたストーリー。11日放送の第4話では早くも一つの山場を迎え、詐欺師を騙す詐欺師のクロサギとして暗躍する黒崎が、かつて父を騙し家族を破滅させた詐欺師・御木本(坂東彌十郎)と対決。「ヘッドハンティング詐欺」と「M&A詐欺」をキーワードに、息もつかせぬ復讐劇が展開した。

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 白石は、黒崎と同じく詐欺界のフィクサー・桂木敏夫(三浦友和)から情報を得る詐欺師で、個人の金銭は狙わず腐った大企業が標的。“シロサギ”のごとく、常に白い衣服をまとっている。前話では共闘を持ち掛ける白石を拒む黒崎だったが、白石は黒崎に桂木の真の恐ろしさを説いたうえで「桂木さんを敵に回して御木本を殺す覚悟があるなら」と御木本にまつわる情報を渡し、それ以来二人の交流が始まった。

黒崎が狙う大物詐欺師・御木本(坂東彌十郎)

 黒崎いわく、御木本は「でっかいグループを作って大勢のシロサギにM&A詐欺を狙わせている。生き残りに必死な中小企業に食らいついて次々と会社を乗っ取っている」。黒崎は御木本をハメるため白石に協力を求めるが、白石は「そんな大掛かりな詐欺、おまえが一人で、しかも桂木さんの目を盗んで食えるわけねえだろ」と一蹴。しかし、なんだかんだいって黒崎に力を貸すことになり、殺伐とした世界観の中でほっこりとさせる二人の掛け合いが注目を浴びた。

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 白石が「頼まれたやつ」と封筒を渡すと、「何コレ」と吹き出す黒崎。そこには、でかでかと平仮名で「まほうのどうぐ」と書かれており、黒崎は失笑。白石はムッとして「おまえが言ったんだろ。魔法の道具にするから用意してくれって」と言い返すが、黒崎は「だからってこんなにでっかく書く? 小学生なんですか?」と笑いをこらえきれない様子。普段、ほとんど笑顔を見せない黒崎だけに、SNS上では2人の掛け合いに「白石と黒崎のシーン好き!」「息ぴったり!」「白黒コンビ楽しい」「すっかり仲良しじゃんw」「かわいくてむり」と沸いていた。ちなみに、封筒の中身は確かに“まほうのどうぐ”として終盤、絶大な効果を発揮していた。

 11月18日放送の第5話では、黒崎が御木本を追って上海へ。上海の詐欺業界でマフィアの二大勢力がしのぎを削り合うなか、海を越えてなお届く桂木の思惑に翻弄されながら命を懸けて御木本を喰いにいく。(編集部・石井百合子)

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