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「今際の国のアリス」山下智久が歌う曲の意味は?作者がメッセージ明かす

「今際の国のアリス」シーズン2より山下智久演じるキューマ
「今際の国のアリス」シーズン2より山下智久演じるキューマ - (C) 麻生羽呂・小学館/ROBOT

 山崎賢人土屋太鳳がダブル主演を務めるNetflixドラマ「今際の国のアリス」シーズン2(全世界独占配信中)で新キャラクターのキューマを演じる山下智久(※山崎賢人の「崎」はたつさきが正式表記)。彼が劇中、歌唱している楽曲に込められた思いを、作者である Sick Joy のマイクル・バートンが明かした(※一部ネタバレあり)。

【画像】横顔も美しい山P

 本作は、2010年から2016年まで「週刊少年サンデーS」「週刊少年サンデー」で連載された麻生羽呂のコミックを、『図書館戦争』『キングダム』シリーズの佐藤信介監督が実写化したサバイバルドラマの続編。世界70か国以上でトップ10入りの反響を呼んだシーズン1に続き、90か国でTOP10入りし9か国で首位を獲得する反響を呼んでいる。ある日突然、命を懸けた“げぇむ”に強制参加させられる謎の世界“今際の国”で目覚めたアリス(山崎)とウサギ(土屋)が、シーズン2ではより過酷さを増した“げぇむ”に挑み、いよいよ“今際の国”の正体に迫っていく。新キャラのキューマは、「すうとり」という“げぇむ”の主催者で、元の世界ではバンドのボーカルとして活動していた設定。

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 生きることに独特の哲学を持つキューマはバンドメンバーからの信頼も厚く、アリスに大きな影響をもたらす重要な人物として描かれている。“今際の国”では衣服をまとっていない設定のため、役づくりのために肉体改造を行ったという山下の彫像のような筋骨隆々の肉体美が話題沸騰だが、ファンを楽しませているもう一つの見どころが歌唱シーンだ。シーズン2の第2話は、キューマが元の世界でカリスマ的なミュージシャンとして活躍していたころのライブシーンで始まるが、ここで歌っているのが Sick Joy というイギリスのバンドの未発表楽曲「Turn Me Up(Right Now)」。

 バンドのメンバーで作曲者のマイクル・バートンは、楽曲のイメージを「高揚感や希望がありつつ、悩んでいることも認めてくれるような曲を作りたいと思いました。自分に不利な状況であっても希望に満ちていて、闘志が感じられるような。竜巻に立ち向かっていくようなイメージです」と語る。

 また、曲に込めたメッセージについて「ただ、進み続けること。戦い続けること。 希望を持ち続けること。すべての出来事は一時的なものです」と明かした。

 このライブシーンは佐藤監督いわく当初、撮影の予定になかったといい、キューマの「カリスマ性」「音楽の方向性」を示すには必要不可欠として撮影を決行。わずか2分程度のシーンのために、1曲まるごと収録された。(編集部・石井百合子)

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