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大西流星、自分の出演シーンでオールアップに「大丈夫なんですかね?」

大正ロマンな衣装が似合う大西流星
大正ロマンな衣装が似合う大西流星

 大西流星なにわ男子)が1日、都内で行われた映画『わたしの幸せな結婚』(3月17日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇し、撮影で恐縮したことを明かした。この日は、主演の目黒蓮Snow Man)、共演の今田美桜渡邊圭祐前田旺志郎高石あかり塚原あゆ子監督も来場した。

目黒蓮&大西流星が見つめ合う…『わたしの幸せな結婚』場面カット

 本作は、小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載され、コミックも刊行された顎木あくみの同名小説を原作とするラブストーリー。明治・大正を思わせる架空の時代を舞台に、継母や義理の妹に虐げられてきた斎森美世(今田)が、美しいが冷酷とうわさされる名家の当主・久堂清霞(目黒)と結婚し、新たな運命を切り開いていく姿が描かれる。

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 本作で、次の代の帝位を継ぐ皇子にして、目黒ふんする清霞とは立場を超えた幼なじみの堯人を演じた大西は「試写で観た時、すごく画が綺麗で、キャストさんのお芝居も素敵で、いろんな感情にしてくれる映画だと感じたので、早くこの気持ちを共有できたらなと思います」と観客に呼びかけ。見どころは「国を導いていく役なんですけど、導く立場になって初めて歩くとき、衣装がアップデートされて(頭に)長いものがついて歩きにくくて、それなりの重圧が堯人にも背負わされているんだなと伝わります」と紹介した。

 さらに大西は、そのシーンで本作がオールアップしたことも打ち明け、「(撮影に)二日間しか参加してないのに、オールアップがこのシーンで大丈夫なんですかね? と何度も聞きました」と苦笑い。「でも、最後まで温かい現場で、みなさん支えてくださったので、自信をもって歩くことができました」と充実した表情をのぞかせた。

 そんな大西について、塚原監督は「特殊な役なので、どういうセリフ回しにするかとか、方言をどうしようかとか、この中で一番詳しく話し、最後まで頑張ってみた」と振り返る。そして「特別な役ですごいプレッシャーはあっただろうに、伸び伸びとやられていて器がでかいなと思いました」と称賛。続けて「楽しくやっていただけたらよかったけど……」と投げかけると、大西は「めちゃくちゃ楽しかったです」と笑顔を見せた。

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 目黒も大西について「役としてその場にいるような、クールでどしっと構えて、これからの国を支えていくような雰囲気があった」と称え、「集中もされていましたし、役を通してお芝居のやりとりができて楽しかったです」と後輩との共演を喜んだ。

 とはいえ、大西は今回の登壇者とほとんど絡みがなかったため、目黒や渡邊、前田が楽しそうに話す姿を横目に「この輪にも入れないです」と可愛く訴える。一方、「エピソードを聞いて、そういうことあったんやと(思いながら)映画を観返したいですね。『こういう空気感で撮影してたんや』って」と希望する姿もあった。(錦怜那)

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