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浜辺美波、『ハリー・ポッター』に救われた過去「わたしにとって最大の友」

『ハリー・ポッター』シリーズの大ファンである浜辺美波
『ハリー・ポッター』シリーズの大ファンである浜辺美波

 女優の浜辺美波が16日、東京・練馬区のとしまえん跡地に設立された体験型施設「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」のオープニングセレモニーに出席し、自身が『ハリー・ポッター』シリーズによって救われたという過去を語った。セレモニーにはドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトンをはじめ、主人公ハリー・ポッターの吹き替え声優でお馴染みの小野賢章も参加した。

【画像】マルフォイ役トム・フェルトンから杖の持ち方を教わる浜辺美波

 「スタジオツアー東京」は、イギリスの世界最高峰のクリエイターたちが、オリジナルの手法と技術で製作した映画のセット・小道具・衣装を楽しみながら、『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』シリーズの製作の裏側を体験できる施設だ。

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 浜辺は「わたしが『ハリー・ポッター』シリーズに出会ったのは10歳の時でした」と語ると、「当時引っ込み思案だったわたしにとって、最大の友が『ハリー・ポッター』でした。自分で行けない世界に連れて行ってくれました」と勇気づけられた存在だったという。

 『ハリー・ポッター』と出会った当時、ちょうど女優業を始めたころだという浜辺。「お仕事をはじめて、マイナスな気持ちになったとき、『ハリー・ポッター』がわたしに力をくれました。ここまでお仕事を続けてこられたのは、『ハリー・ポッター』のおかげです」と熱い思いを語る。

 一足先に施設内を回った浜辺は、「何度も物語を思い出しました。この晴れの場に、ファンと言う立場で参加させていただいたのは、とても恐縮なのですが、これからも何度も足を運びたいです」と目を輝かせていた。

 一方、主人公ハリーの吹き替えを担当した小野は「僕が初めてハリーの吹き替えをしたのが小学6年生でした。そこから僕はハリーと共に成長したと言っても過言ではありません。オープンという素晴らしい日に立ち会うことができて幸せです」と語ると、「『スタジオツアー東京』にはガイド役としても参加させていただいているので、ぜひ夢のような時間を楽しんでいただければ」とアピールしていた。(磯部正和)

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