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竹内涼真、初の死刑囚役で新境地 湊かなえ原作ドラマ「落日」に黒木瞳&久保史緒里と出演

「連続ドラマW 湊かなえ『落日』」ポスタービジュアル
「連続ドラマW 湊かなえ『落日』」ポスタービジュアル

 WOWOWが作家・湊かなえの人気小説を北川景子主演でドラマ化する「連続ドラマW 湊かなえ『落日』」の新キャストとして、黒木瞳竹内涼真久保史緒里乃木坂46)の出演が決定。竹内は初の死刑囚役に挑戦し、新境地を開拓している。あわせて、ドラマのポスタービジュアルと特報映像が公開され、配信日が9月10日(日)であることも明らかになった。

【動画】死刑囚役・竹内涼真が怪演…「連続ドラマW 湊かなえ『落日』」特報

 「裁判」と「映画」がキーワードとなる本作は、実際に起きた一家殺害事件の映画化を持ち掛けた監督の長谷部香(北川)と、相談を受けた新人脚本家・甲斐真尋(吉岡里帆)が、事件の真相を追う中で、それぞれが抱える過去と向き合うミステリー長編。監督は『ミッドナイトスワン』の内田英治、脚本は「連続ドラマW 宮部みゆき『ソロモンの偽証』」などの篠崎絵里子が執筆する。

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 竹内が演じるのは、妹を刺殺して自宅に放火し、両親をも死に追いやった死刑囚・立石力輝斗(たていし・りきと)。初挑戦となる役柄に「好奇心が掻き立てられました」と話す竹内は、「脚本が凄く魅力的で、読み終わった時に心の奥底にある何かをがっしり掴まれたような感覚になりました」とコメント。「死刑囚の力輝斗を演じる上でどのような感情を伝えたいのか、そして彼が1番欲しかったものについて、繊細に演じたいと現場に臨みました」と撮影を振り返っている。

 同じく新キャストの黒木は、真尋の師である大物脚本家・大畠凜子(おおはた りんこ)役を担当。真尋に厳しい言葉を投げかける一方、彼女が脚本を書くことになった題材の事件に興味を持つ。脚本家役は初めてだという黒木は、「衣装やヘアをスタッフと考える時間はとても楽しかったです。内田英治監督とは2度目でしたので、安心して現場に入れたことに感謝しています。ふところの深い監督ですので、撮影はとても有意義でした」と内田監督との再タッグについて語っている。

 また、WOWOWドラマ初出演の久保が演じるのは、力輝斗の妹・立石沙良役。人気アイドルグループのオーディションに合格したと噂されるほど華がある高校生で、立石兄妹は幼き日の香と接点があるという。

 ポスタービジュアルは、「あなたは知る。衝撃の本当の意味をー。」というキャッチコピーと共に、真実を掴もうとする香と真尋の姿を描いたもの。特報には、物語の一端と共に、死刑囚にふんした竹内の怪演シーンも収録されている。(編集部・倉本拓弥)

「連続ドラマW 湊かなえ『落日』」WOWOWにて9月10日(日)午後10時放送・配信スタート(全4話)、第1話無料放送【WOWOWプライム/WOWOW 4K】

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