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高梨臨、「VIVANT」で感じた福澤監督との縁 乃木明美は「とても幸せで、とてもかわいそうに見える存在」

高梨臨ふんする憂助の母・乃木明美
高梨臨ふんする憂助の母・乃木明美 - (C)TBS

 TBS日曜劇場「VIVANT」(毎週日曜よる9時~)で乃木明美を演じる高梨臨が、演出・原作を担当する福澤克雄監督との縁や、モンゴルロケで印象に残っているエピソードを語った。

【画像】美しい…「VIVANT」白無垢姿の高梨臨

 主人公・乃木憂助(堺雅人)の父親である乃木卓(林遣都)の妻・明美について、高梨は「衣装合わせの時に、福澤監督と“明美はとても幸せで、とてもかわいそうに見える存在”ということをお話しました。明美の存在は、この物語にとても深く関わってくるので、本当に幸せな感じを醸し出せたらと思って演じました」と振り返る。夫役の林とはドラマで共演経験があり、「夫婦としての空気感はとても作りやすかったです」と手応えを感じていた。

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 本作では、島根県・奥出雲でもロケが行われた。高梨は「実は以前、福澤監督と奥出雲で開催されたイベントでご一緒したことがあり、同じ場所で再び監督と撮影をするなんて、とてもご縁を感じました」と告白する。「福澤組はキャストもスタッフもエネルギッシュで、皆さんとても幸せな気持ちで現場にいるような印象です。私も明美を演じる時、そうした現場の幸福感のおかげで、自然に演じられました」

 初めてのモンゴルは、「何もかもが壮大でしたね」と高梨。「撮影では、ヘリコプターが飛んでいる中、何もない大草原をひたすら走ったりして。今までに体験したことがない出来事ばかりで、とにかく1つ1つが新鮮で印象的でした。モンゴルの役者さんたちともお芝居をさせていただきましたが、皆さん優しくて協力的で、とても居心地の良い撮影現場でした。帰りに少しカシミアのお店へ立ち寄ったくらいで、今回はゆっくりできなかったので、次回はプライベートで行きたいですね。ゲルにも泊まってみたいです(笑)」とモンゴル再訪へ意欲を見せた。

 周囲の反響について、高梨は「未公開のことが多すぎて、家族や友人から『どんなドラマなの?』『何役?』と聞かれても、何も説明できないところがとてももどかしくて、『とにかく観て』としか言えませんでした(笑)」とコメント。「ただ、放送が始まってからは『すごく面白い!』とたくさんの方々から連絡をいただきました。私が出演していない回でも連絡をくれて。私自身も周りの人たちと同じく、イチ視聴者として毎回楽しみに観ています。本当にワクワクが止まりません。さすが福澤監督の作品だなと思います」

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 視聴者にも「とにかく楽しんでいただけたらと思います」と呼びかけた高梨。「私も楽しんで撮影に参加させてもらいましたし、この番組に関わることができてとても幸せでした。ラクダで砂漠を渡るシーンや毎回驚かされるストーリーなど、『これは本当に日本の連続ドラマ?』と思えるようなワクワクがいろいろなところに仕掛けられていますので、期待して観ていただけたらと思います。皆さんで一緒に楽しみましょう」と作品をアピールした。(編集部・倉本拓弥)

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