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「VIVANT」ベキの辛すぎる過去が判明 林遣都&高梨臨が涙誘う名演

ベキの壮絶な過去…乃木夫婦を演じた林遣都&高梨臨
ベキの壮絶な過去…乃木夫婦を演じた林遣都&高梨臨 - (C)TBS

 10日に放送されたTBS日曜劇場「VIVANT」(毎週日曜よる9時~)第9話では、テロ組織「テント」の創設者ノゴーン・ベキ(役所広司)の壮絶な過去が描かれ、視聴者から「辛すぎる」「胸が痛い」「涙なしでは見られない」といった反響が寄せられた。また、若き日のベキ/乃木卓を演じた林遣都とベキの妻・乃木明美役の高梨臨の、涙を誘う名演も話題となっている。(以下、第9話のネタバレを含みます)

【画像】美しい…「VIVANT」白無垢姿の高梨臨

 実の息子である主人公・乃木憂助(堺雅人)から「テントのこれまでの歴史について教えていただけないでしょうか?」と提案されたベキは、血のつながっていない“息子”ノコル(二宮和也)ら幹部の前で、自らの過去を告白した。

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 警視庁公安部外事課に所属していたベキは、バルカ共和国で農業使節団の一員として農業開拓に勤しみながら、公安のスパイとして活動していた。しかし、使節団に日本のスパイがいることがバレてしまい、武装集団がベキ夫婦が暮らす村を襲撃。公安の救助ヘリコプターが助けに来たかと思いきや、直前で引き返してしまい、ベキ一家は武装集団に捕われてしまった。ベキ曰く「指揮官の命令で引き返すよう指示があった」という。

(C)TBS

 幼い憂助は人身売買にかけられ、夫婦は拷問される日々が続いた。意識がもうろうとなった明美は、牢獄で「憂助は必ずどこかで生きている。憂助を探して」「私たちをこんな目に遭わせた奴を、私は絶対に許さない。復讐して…」とベキに伝え、息を引き取った。

 明美の最期の言葉を胸に、ベキは離れ離れになった憂助を探すために奮闘。バトラカやピヨ、さらにはノコルとの出会いも描かれ、テントの由来も判明した。さらには、第1話に登場したジャミーンの父親アディエルとのつながり、憂助が看病を受けたアディエルの家が、もともとはベキの家(憂助が生まれた場所)だったことも明らかになった。

 乃木夫婦の過去を演じ切った林と高梨の熱演に、SNSでは「演技力が突き抜けてる」「凄すぎて圧倒された」「辛すぎて泣けてくる」といった声が続々と上がっている。高梨は乃木夫婦の過去について「この過去の悲しい出来事が、卓そして後のベキの想いに繋がっていくと思ったので、真っ直ぐ大切に演じたいと思いました」とシネマトゥデイにコメントを寄せている。(編集部・倉本拓弥)

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