シネマトゥデイ

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POV映画としてよりもFPSゲームとして再開発すべき終末SF

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     YouTube270万回再生動画から長編劇場映画へ。VFXスーパーバイザーの初監督作だ。設定は込み入っており、何が起こっているのか、いささか複雑。一言で言うなら、地球の危機を救うため主人公が複製世界(エコーワールド)へ送りこまれるSFクライシス。現実を客観視点で、複製世界を一人称で映し出すヴィジュアル感覚が最大の見どころだが、終末感漂う舞台背景とキャラクター描写が、撮影や視覚効果といったテクニックの二の次になっていることは否めない。ストーリー性のあるPOV「映画」よりも、体感性を強調するFPS「ゲーム」として再開発した方が、この企画はブレイクするのではないだろうか。

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清水 節

清水 節

略歴: 映画評論家・クリエイティブディレクター●映画.com、シネマトゥデイ、FLIX、ニッポン放送●過去に「PREMIERE」「STARLOG」等で執筆・執筆、「Dramatic!」編集長、海外TVシリーズ「GALACTICA/ギャラクティカ」DVD企画制作●著書に「いつかギラギラする日 角川春樹の映画革命」「新潮新書 スター・ウォーズ学」●WOWOW「ノンフィクションW 撮影監督ハリー三村のヒロシマ」企画・構成・取材で国際エミー賞、ギャラクシー賞、民放連最優秀賞 受賞

近況: ●ニッポン放送「草野満代 夕暮れWONDER4/朝ドラ特集」●kotoba春号「特集:ブレードランナー2019-2049」●デジタルハリウッド大学「アニメフォーラム」講演●映画.comコラム●「Pen」SF特集/●NHK BSプレミアム「ザ・ベストテレビ」出演●ニッポン放送「八木亜希子LOVE&MELODY」●TOKYO FM「ピートのふしぎなガレージ」

サイト: http://eiga.com/extra/shimizu/

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