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昔懐かしい正統的二番煎じ映画。

2014年5月17日 ミルクマン斉藤 ワイルド・ルーザー ★★★★★ ★★★★★

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ワイルド・ルーザー

いつの間にか恐ろしくハードルの高い名シリーズと化してしまった『ワイルド・スピード』。アクション映画としての充実度はとても他では真似できないので、初心に帰るが如く(?)本家の一作目とほぼ同じ設定で(ま、ポール・ウォーカー役は警官ではなく追放されたプロ・レーサーだが)スペインで作られたストリート・レース映画。しかし難儀なのは肝心のレース・シーンにまるで迫力がないこと。もはや観るほうも普通じゃ満足できなくなっているのに、あまりにあっさりしていて拍子抜け。そのぶんグラマー女とマッチョ男のセックス・シーンはやけに濃厚だが……。しかも終盤の展開がやたらとヒドくて後味悪すぎ。英語吹替版なのも安さ倍増だ。

ミルクマン斉藤

ミルクマン斉藤

略歴:映画評論家。1963年京都生まれ。デザイン集団「groovisions」の、唯一デザインしないメンバー。現在、京都・東洞院蛸薬師下ルの「三三屋」でほぼ月イチ・トークライヴ「ミルクマン斉藤のすごい映画めんどくさい映画」を開催中。雑誌「テレビブロス」「ミーツ・リージョナル」「キネマ旬報」等で映画コラムを連載中。

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