ミルクマン斉藤：映画短評の著者
略歴
映画評論家。1963年京都生まれ。デザイン集団「groovisions」の、唯一デザインしないメンバー。現在、京都・東洞院蛸薬師下ルの「三三屋」でほぼ月イチ・トークライヴ「ミルクマン斉藤のすごい映画めんどくさい映画」を開催中。雑誌「テレビブロス」「ミーツ・リージョナル」「キネマ旬報」等で映画コラムを連載中。
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映画短評一覧
プロジェクト・グーテンベルク 贋札王
正真正銘の完全復活！ハードボイルド發仔に痺れる。
メリー・ポピンズ リターンズ
R.マーシャルのミュージカルでは一番の成功作。
きみと、波にのれたら
湯浅政明的極上の恋愛映画にして号泣作。
幸せはシャンソニア劇場から
古き良きフランス映画へのオマージュとして。
グッド・バッド・ウィアード
カッコいいことばっか追求するとココまでいくのだ。
キャデラック・レコード ～音楽でアメリカを変えた人々の物語～
米黒人史ともリンクする、その変遷を知るだけでも観る価値あり。
サマーウォーズ
大家族主義への郷愁を冒険映画として描いた大傑作。
セントアンナの奇跡
シネフィル、スパイク・リーの美質が出た秀作。
マン・オン・ワイヤー
青春の絶頂そして終焉…うう、美しい。
インスタント沼
なんにもないけどなんとかなるさ。
芳華-Youth-
「中国人民解放軍八一電影製作所」作とは信じられぬ。
金子文子と朴烈（パクヨル）
とにかくカッコいいんだよ金子文子が！
初恋
100％三池崇史。血みどろカオスな純愛物語。
サイゴン・クチュール
とにかくお洒落！ヴェトナム映画の見方が変わる。
フォードvsフェラーリ
実は「フォードvsフォード」なアウトサイダー讃歌。
ジョジョ・ラビット
サム・ロックウェルのひねくれナチもいい味。
幸せをつかむ歌
これがデミの劇映画遺作っていい感じじゃない？
ブルーに生まれついて
存在のどうしようもない憂鬱さ。
リップヴァンウィンクルの花嫁
こんなケタ外れの泣き笑いラスト、観たことない。
太陽
私たちは明日の太陽を見ることができるだろうか。