ミルクマン斉藤:映画短評の著者

略歴
映画評論家。1963年京都生まれ。デザイン集団「groovisions」の、唯一デザインしないメンバー。現在、京都・東洞院蛸薬師下ルの「三三屋」でほぼ月イチ・トークライヴ「ミルクマン斉藤のすごい映画めんどくさい映画」を開催中。雑誌「テレビブロス」「ミーツ・リージョナル」「キネマ旬報」等で映画コラムを連載中。
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映画短評一覧

フレンチアルプスで起きたこと
この監督の前作『プレイ』も超傑作なんだよ。

チャイルド44 森に消えた子供たち
ミステリ色より収容所列島時代の愛の変遷。

オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分
いわゆる「サスペンス」じゃまったくないからね!

きみはいい子
おばあちゃんの善意が街に伝播していく。

海街diary
本当に広瀬すずという女の子が居てくれてよかった。

悪党に粛清を
音楽はあからさまにモリコーネ・リスペクト!

アリスのままで
All The World Is Love.

ストレイヤーズ・クロニクル
廃墟ロケが作家的刻印?それではあまりに悲しい。

天の茶助
ファンタジーというより、かなり真面目な生との対峙かな。

コングレス未来学会議
実写とアニメの境もぶっ壊す、ちょっとないSF映画!

極道大戦争
メインタイトルにひらがなルビ。これが本作の知能指数だ!

しあわせはどこにある
しあわせさがす中年ほど気持ち悪いものはない。

マッドマックス 怒りのデス・ロード
いろんな意味でトーキー映画の究極。

WISH I WAS HERE/僕らのいる場所
スター・ウォーズと宗教は結びつきやすい。

ハイネケン誘拐の代償
なんか行き当たりばったりなんだよな、この犯行。

予告犯
『羊たちの沈黙』と同じ遊びがあるのはご愛嬌。

トイレのピエタ
生の煌めきを死から捉えて、しかし美しい。

サンドラの週末
M.コティヤールは美しさ以上にやはり名女優なのだ。

グローリー/明日への行進
あまり偉人に祭り上げないキング牧師像。

メイズ・ランナー
“迷路”感に乏しすぎる迷路って。


