作品情報 | その他の作品のレビュー

オアシス (2002)

前科三犯のジョンドゥ(ソル・ギョング)は、出所後自分がひき逃げした被害者の家族に謝罪に行き、重度脳性麻痺のコンジュ(ムン・ソリ)と出会う。2人は秘かに愛を育んでいくが、周りはそれを許さない。


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  • オアシス(90点)評価:◎
    映画批評OX
    2010年10月14日
    総論:脳天を金属バットでガツン!と殴られたような衝撃。世界的に評価された「ペパーミント・キャンディー」のイ・チャンドン監督が、社会から疎外された男女の愛を描く。本作で肉体... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 『オアシス』『BOY A』映画×2
    twrite!!!
    2010年3月13日
    お久しぶりですutです。スノボお疲れ様でしたー。次は花見ですか。 『オアシス』(02 韓 監=イ・チャンドン) 自分の中で『空気人形』や『悪い男』がヒットしていたこの頃、それらの印象を更に吹き飛ばした韓国映画。これはなかなかヤバい。 障害者が主人公の映画と聞け.... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「オアシス」
    prisoner's BLOG
    2006年5月26日
    疎外された者同士の、ほとんど格闘に近い感情のぶつけあい。 傷をなめあったり、互いにいたわりあったりする、ありがちな描写、差別という言い方が連想させる弱さ、可愛げがまるでない、きわめて厳しいタッチ。 疎外とか差別というより、自分から他人(家族も)をはねつけているよう。 ムン・ソリの脳性マヒの演技は、ソル・ギョングのとことんゴクツブシに徹した役とともに、よくチャレンジしたなと思わせる。 ただ勇気は別として不随意運動を演技という随意運動で再現しなくてはいけないという本質的なムリがある。その限界を逆手にとるように ...[外部サイトの続きを読む]
  • つばめ 様
    ★★★★★
    2004年5月13日
    参った。衝撃だった。映画の中でのあからさまな差別、日本じゃそこまでは・・・という声も聞くが、今の日本だって同様だ。目をそらさないで社会を見れば、自分に都合の悪いものや、自分と違うものを排除しようとする風潮が、多聞にある。そして、私自身の中にも。この映画には、そんな自分に向かい合わされてしまう。自分より弱い立場にある人への偽善的な自分の態度を悲しく思った。だからこそ、姫と男の愛の姿が、私は、とても尊いと感じた。 純愛?泣ける?映画にそんな評価いらない。
  • マナブ キモト 様
    ★★
    2004年4月21日
    刑務所帰りの男と、重度の障害を持った女の恋愛話。これを純愛と見るのか、ありえない恋愛ごっことしか見れないのかが、この映画の評価のわかれどころでしょう。私は後者、重く後味悪い一本でした。
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