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らくだの涙 (2003)

モンゴルの大地に暮らす遊牧民の一家と、らくだや羊、山羊たち。春、一頭のらくだが難産の末、子らくだを産み落とす。ところが、母らくだは子供に乳を与えようとしない。このままでは子供は死んでしまう……。


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  • 藍色空 様
    ★★★★
    2004年9月5日
    モンゴルの人々の素朴な表情、ラクダや羊達の愛くるしい姿・・・悲しい場面でも無いのに、なぜか涙腺が緩み、心洗われる、そんな映画でした。バックグラウンドミュージックなるものは全く無いのですが、おばあちゃんが羊に歌う歌、おかあさんの子守唄、馬頭琴の音色や、それに合わせて歌われる声、そしてラクダの鳴き声・・・どれも心に響き、そして映画が終わった後には、モンゴルの風の音が、心に広がっていました。
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