作品情報 | その他の作品のレビュー

熊笹の遺言 (2002)

谺雄二さんは、国立ハンセン病療養所栗生楽泉園を総合医療福祉施設にするためにだれもが自由に出入りできる開かれた場所にしたいと願っていた。しかし、そう思う一方でここを出て社会生活を送りたいとも思っていた……。


※[外部サイトの続きを読む]はシネマトゥデイとは関係ない 外部のサイトにリンクしています。

全1件中1~1件を表示しています。
  • はっしー☆ 様
    ★★★★★
    2004年5月23日
    これほどチャーミングな、おじいさんとおばあさんにはそうそうお目にかかれない。 と言うコピー通り、作品の中の登場人物が生き生きしていて見る側の心を捉えてしまいます。 大きな痛み、苦しみ、哀しみを乗り越えてきた方達の明るさ、穏やかさ、生きる力の強さ。 障害という大きな弊害が、立派な個性として伸び伸びと描き出されています。 撮る側、撮られる側の親近感と信頼感が文字通り絵になった作品、お勧めです!!
全1件中1~1件を表示しています。