工場で働く正子(高岡早紀)は、くせのある課長とデートをした代わりに有給休暇を手に入れる。早速、南国へ旅立った正子はある香炉を購入する。その香炉は好きな相手の髪の毛を入れて眠ると、好きな人が夢に現れると言われていた。(『夜の舌先』より)