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四月の雪 (2005)

コンサート会場で照明のチーフ・ディレクターの仕事をしているインス(ペ・ヨンジュン)の元に、妻が交通事故にあったという知らせが入る。


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  • papa 様
    ★★★★★
    2005年9月26日
    映画作りに本気で取り組んでる作品です。韓国映画の未来への希望が見えます。娯楽や興行性のみ追わず作品をしっかり作る。 ある意味挑戦的です。人間の光と影の部分 をある愛の形で考えさせる力を持った映画です。
  • o-ra 様
    ★★★★★
    2005年9月25日
    理屈ぽい台詞が無く、観客が色々想像しながら鑑賞出来る。ソヨンの夫が亡くなり葬儀の後のインスの表情は何とも言えない、役者ペ.ヨンジュンを感じた。大人が観るしっとりとした映画だと思う。
  • あわ雪 様
    ★★
    2005年9月24日
    最初見た時「何だこのぶつ切り編集は」と驚き、もうこれはだめだと思いました。揺れる画面、無理なストーリー展開、アップの多用、これらはジノ監督の責任によるところです。この編集を見て、キャスト、スタッフの気持ちは…。アップ多用が主役ににおもねったものとは考えていませんが。ある雑誌で監督がアップ多用はそれほどの効果はなかったと話されていました。現場で臨場感を出し俳優に多くの表現を創り出す要求をするなら、自身も変わられるべきだったと思います。叙情性があり、余韻が残るいい作品だっただけに残念で仕方がありません。
  • たまちゃん 様
    ★★
    2005年9月24日
    多分、この映画は単館系の映画館で興行されるような作品だと思うんです。「八月のクリスマス」の監督さんですもの、しっとりと静かに淡々と物語を進めて結末もハッキリとさせず、日々の生活の一部分を切り取ったような映画なのだと思います。ただ、キャストがペ・ヨンジュンと言うスターだったが為に何かを期待させるような作りになってしまったのかも?ペ・ヨンジュン氏の役は、もっと地味な印象で生活感のある俳優が良かったかもしれません。
  • tamako 様
    ★★★★★
    2005年9月24日
    どちらかというと、ハリウッド映画より、ヨーロッパ映画好きの私には、とってもよかったです。余韻の残る映画です。映画好きの男性向きの作品かも。
  • ジノスケ 様
    ★★★
    2005年9月23日
    単なる甘美な恋愛映画とは違う。キレイごとだけではない生身の人間に起きた出来事と心理描写を、淡々と切り取って繋ぎ合わせていく・・期待する娯楽性は無く、俗に言う『感動』も無いかもしれない。しかし見終わった後、心の奥に小さな火種がくすぶっているような気がする。貴公子イメージの強いあのペ・ヨンジュンが、時々みすぼらしくさえ見える、その役者としての骨太さには好感がもてた。原題「外出」のままで公開されなかったことがおしい。
  • rode 様
    ★★★★★
    2005年9月22日
    映画は芸術だと改めて気づかせてくれます。いい作品です。男性や若い方に是非 味わってみてほしいです。
  • TOTO 様
    ★★
    2005年9月22日
    見終わった後、何も残るものがなかった。 予告の「私の頭の中の消しゴム」のワンシーンでは泣けたのに、「四月の雪」では、ジーンとする事すらなかった。 映画が好きな人のための映画ではなく、ぺ・ヨンジュンが好きな人のための映画だと思う。
  • シネマオタク 様
    ★★★★
    2005年9月22日
    韓国映画では珍しくドロドロした所がない映画でした。韓国より日本には受け入れやすいかも。そう、フランス映画や画廊みたく。単調だけど心理描写を感じる静かな大人の映画ですね。カンヌ映画祭にはもってこい。かも・・
  • わんわん 様
    ★★★★
    2005年9月21日
    映画は「八月のクリスマス」の監督だけあって、あの映画と同じように丁寧に、じっくりと主人公達の心情が描かれているというような感じでした。さりげない場面でもかなり気を使って撮影したんだろうなぁ~。見終わった後他のお客さんが「フランス映画っぽい感じだったわね」と話していたのですが、セリフが少なくて表情だけで見せるところなんか、まさにぴったりの表現かも。良く言えば穏やかなポエムを読んでいるような、悪く言えば平坦すぎて途中でちょっと眠たくなってしまうような…ただ最後まで眠らず見られたのは主演二人の魅力のおかけでした。
  • sumichan 様
    ★★★★★
    2005年9月20日
    良かった、美しいけど押し付けない。せりふも音楽も抑えすぎるほど少なめ。 でも辛さや悲しみや最後には希望や愛が。 ホ・ジノの感覚は韓国映画のそれとは程遠く 繊細だけどさりげない。 ヨンジュンの抑えた演技がいいし、二人のラブシーンがまた、綺麗!
  • なな 様
    ★★★★★
    2005年9月20日
    饒舌な映画に慣れている人にはホ・ジノ作品は抵抗があるかもしれない。台詞が少なく淡々とデティールが積み重ねられていく。しかし、その少ない言葉や静かな映像のなかに様々な思いが込められている。車窓の風景、道、夜空、荒々しい波、病室に入り込む風などなど・・自然の佇まいまでもが二人の思いを感じさせる。信じていたものが崩れ落ち解決する手立てもなく、人生の苦渋と痛みに放り出された迷い子のよう。電話の呼び出し音が印象的。ラストはインスが一歩踏み出せたと思いたい。
  • 光 様
    ★★★★
    2005年9月19日
    見終わった後、あの2人はどうなったの…と、話をしているカップルを何組か見かけました。この映画は、見る人の年齢、経験、人生観等により、感じ方も様々なようです。ほとんど、2人の俳優だけの演技と、情景でストーリーが展開されているのに、その後ろの人間関係までがよく見えてくるのは、俳優の演技は勿論ですが、ホ監督の演出の素晴らしさだろうと思いました。
  • ジュン 様
    ★★★★★
    2005年9月19日
    久々に映画館で観たい映画 これはヨン様の映画じゃなく完全にホジノ監督の映画。演出法に賛否両論がでると思うが本来の韓国映画に一石をなげかけた映画 観る価値大。二人の押さえた演技に今でも苦しい。せつないラブシーンもいい。アンチ冬ソナの方がすんなり入り込める映画かもしれない。そして何度でも観たい映画。 
  • bobo 様
    ★★★
    2005年9月19日
    ホ・ジノ監督の演出はこれまでの2作の味わいと新たな挑戦が見て取れました。『外出』という原題の持つ意味がわかった気がします。いくつかの車窓からの流れる風景と主人公ふたりの息のつまるような場面、ささやかなふたりの愛(だろうか?)の思いが感じられる場面が折り重なる感じで、不慣れ場所まで着てしまった「あてどなさ」が感じられました。見終わった後の余韻としては良かったかなと思います。
  • りんこ 様
    ★★
    2005年9月18日
    まずソン・イェジンが若すぎ。もう少し女性として漂う切なさがほしかった。それは彼女の演技力云々ではなく、23歳の女優に演じられる役ではなかったと思う。2人に感情移入はできませんでした。ぺ・ヨンジュンも決して上手いという演技ではなかった。ファンのみが何度も観る映画なのではないか。
  • takka 様
    ★★★★★
    2005年9月17日
    大胆な編集のため違和感を覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、ホジノ監督の意図していることが見事に表現できている映画だと思います。主人公の演技のリアルさが胸にずしんと響きます。何度でも観たくなる作品です。
  • rabi 様
    ★★★★★
    2005年9月17日
    見終わって、もう1度見たいと思いました。せりふで説明しないで、淡々とした映像をつないでいくホ・ジノ作品ですから、じっくり、繰り返して味わいたいです。23歳の若さとは思えないソン・イェジンの演技が光っていました。
  • hiami 様
    ★★★★★
    2005年9月17日
    今すぐもう一度見たいです。映像の美しさ、大胆で新しい場面カット、監督の熟考が感じられます。主役のぺヨンジュンも抑えた自然な演技のなかに美しさ、せつなさがあふれその人物そのものになりきっています。人生の中で心になにがしらの引っかかりのある出来事を思い出し共感したり考え込んだりできる秋にぴったりの映画です。
  • kazu 様
    ★★★★★
    2005年9月17日
    試写会と初日と2回観ました。四月の雪中毒になりそうです。また観たいのです。1回目に気づかなかった細かな演出が2回目で発見できたり、主人公2人の切ない思いも2回目の方がよりわかり、哀しくなりました。エンディングの曲で号泣です。エンドロールで立つ人はいませんでした。
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