8世紀半ばの奈良。藤原南家の郎女(ふじわらなんけのいらつめ)は仏教に目覚め、父から送られてきた「称賛浄土教」の写経を始めていた。春分の日、郎女は、二上山の峰の間に日が沈む瞬間、そこに俤(おもかげ)人の姿を見る……。
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