(原題:Va, vis et deviens)80年代前半、身分をユダヤ人と偽ってスーダンの難民キャンプからイスラエルへ移送されたエチオピア人の少年の、そこでの苦悩に満ちた半生を綴る、フランス在住のユダヤ人であるラデュ・ミヘイレアニュ監督作。 エチオピアに住むソロモン王とシバの女王の末裔とされる人々をイスラエルに呼び戻すという“モーセ作戦”なるムーヴメントがあった事実を、私は不明にも知らなかった。馴染みのない史実に接することが出来るという、これぞ映画鑑賞の醍醐味の一つであろう。彼らは建前上はユダヤ人
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★ 『約束の旅路』
映画の感想文日記
2007年8月3日
2005年。フランス。"VA, VIS ET DEVIENS". ラデュ・ミヘイレアニュ監督・原案・脚本・製作。 長期のロングランを続けている世評の高い映画で、見た人の多くが、「感動した!」、「素晴らしいよ!」といったことを言うので、良い映画だろうとは思ったが
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