作品情報 | その他の作品のレビュー

沈まぬ太陽 (2009)

国民航空の労働組合委員長・恩地(渡辺謙)は職場環境の改善に奔走した結果、海外勤務を命じられてしまう。10年におよぶ孤独な生活に耐え、本社復帰を果たすもジャンボ機墜落事故が起き、救援隊として現地に行った彼はさまざまな悲劇を目の当たりにする。そして、組織の建て直しを図るべく就任した国見新会長(石坂浩二)のもとで、恩地は会社の腐敗と闘うが……。


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  • 映画「沈まぬ太陽」が描くアフリカへの視点は時代錯誤である。
    映画と出会う・世界が変わる
    2009年11月15日
    この映画に対する日本航空のいやがらせが話題になっており、その点ときまじめな製作態度、とりわけ渡辺謙の熱演に対してこの映画への好感度をアップしているが、さて、それほど説得力のある映画どうか疑問である。この映画に対して白けるのはラストのアフリカの大地である... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 『沈まぬ太陽』の感想
    少年トッパ
    2009年11月13日
    予告編で「映像化困難と言われていた原作」というような言葉が出てきた時は「海外での場面が多いから予算的に大変なのか?」などと思ったけど、要は「天下の大企業にケンカを売ってる内容だから」ってことだったわけだ。うん、確かにそういう意味では大変な力作。劇中では「国民航空」だけど、それが実際には「日本航空」だってことは誰の目にも明らかだもんね。よくぞ巨悪に挑んだ、と讃えられるべきなのだろう。  しかし、同時に「どこまで信じていいんだろうか」とも考えてしまう。今の時代、ちょっとネット検索すれば即座に「主人公のモデルと ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「沈まぬ太陽」
    のほほん映画鑑賞
    2009年11月11日
    皆、それぞれの事情で生きていく。 信念に拘る者。 のし上がる者。 権力を振るう者。 組織の中は、伏魔殿。 その組織を使う人の命は、蚊帳の外・・・ 昭和30年代。巨大企業・国民航空社員の恩地元は、労働組合委員長を務めた結果、会社から10年におよぶ僻地での海外勤務を命じられた。 かつて共に闘った同期の行天四郎が組合を抜けてエリートコースを歩みはじめる一方で、恩地は家族との長年にわたる離れ離れの生活で焦燥感と孤独に追いつめられ、本社への復帰を果たすも不遇な日々は続くのだった。 そんな中、航空史 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「沈まぬ太陽」
    元・副会長のCinema Days
    2009年11月11日
    日本航空をめぐる昨今の状況と照らし合わせてみると面白い。序盤部分で、劇中JALをモデルにした国民航空の労組委員長・恩地が、副委員長の行天と共に労使交渉を勝ち抜き、従業員の待遇改善を勝ち取ることが描かれる。確かに労働条件を向上させることは、利用者にとっての安全性に寄与するところであろう。しかし、飛行機に乗る側の利益に関する部分は、それ以外は中盤で新しい会長が整備士制度を改めるよう提案するシークエンスぐらいで、あとは全くない。  ここにあるのは役員同士の足の引っ張り合いと、利権欲しさの政治家の暗躍と、労働 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 沈まぬ太陽
    肉おやじのダイエット日記、か?(゜v。)? ?(。v゜)?
    2009年11月8日
    長く、デカく、重く、そして薄い..... 人気作家・山崎豊子による同名ベストセラー小説を、壮大なスケールで映画化した社会派ドラマ。日本が経済大国へと急成長した激動の時代を背景に、巨大企業に翻弄(ほんろう)されながらも自らの信念を貫く男の姿を描く。 国民航空の労... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 2009-82『沈まぬ太陽』を鑑賞しました。
    はっしぃの映画三昧!
    2009年11月7日
    映画を鑑賞しました。秊 2009-82『沈まぬ太陽』(更新:2009/11/07) * 評価:★★☆☆☆ 今週は、映画鑑賞ウィークでした。 しかし、何故こんな事になったかと云うと、202分という、長編映画のために時間を調整したというのが本当の.. ...[外部サイトの続きを読む]
  • 沈まぬ太陽
    七海見理オフィシャルブログ『映画評価”お前、僕に釣られてみる?”』Powered by Ameba
    2009年11月7日
    魂が、震える。 30年間、企業の不条理に翻弄されても絶対に諦めなかった男 仕事とは、家族とは、人生とは… 苦悩する現代社会に投げかけられる、壮大なる人間の叙事詩 「白い巨塔」「華麗なる一族」「不毛地帯」の山崎豊子によ ...[外部サイトの続きを読む]
  • 沈まぬ太陽
    エンターテイメント日誌
    2009年11月4日
    評価:B- 映画公式サイトはこちら。 上映時間3時間22分。途中10分間の休憩が ...[外部サイトの続きを読む]
  • 沈まぬ太陽 よくもまあこんな映画が創れたもんだ
    労組書記長社労士のブログ
    2009年11月4日
    【 53 -12- 1ヶ月フリーパスポート=2 】 昨日は映画「BALLAD 名もなき恋のうた」を観た後に仕事があって、そしてその後に今度は妻と待ち合わせしてまたまた映画(1日に2本観たのって学生時代以来?)、観たのは山崎豊子原作を映画化した「沈まぬ太陽」。 とりあえずびっくりしたのは、この映画、若い人観に来てね~年齢層高~っ、でも満員だった。  昭和30年代。巨大企業・国民航空社員の恩地元は、労働組合委員長を務めた結果、会社から10年におよぶ僻地での海外勤務を命じられた。かつて共に闘った同期の行天四郎が ...[外部サイトの続きを読む]
  • 沈まぬ太陽
    映画通の部屋
    2009年11月3日
    「沈まぬ太陽」 製作:2009年、日本 202分 監督:若松節朗 原作:山崎豊子 ...[外部サイトの続きを読む]
  • ゆったん 様
    ★★★
    2009年11月1日
    映画を観終わった後に原作本を買いました。 原作が長編大作であるため3時間半という長い映画になりましたが、長編大作であるがゆえに3時間半でも後半はかなり作り急いだ印象を受けます。 そしてとても面白かったのですが、映画館で同じ体勢で3時間半は休憩を挟んでもちょっとツライです。 原作者の希望で一本の映画にしたようですが、やはり脚本家のイメージ通り二部構成にした方がよかったんじゃないかなと思いました。
  • 沈まぬ太陽
    必見!ミスターシネマの最新映画ネタバレ・批評レビュー!
    2009年10月31日
    [沈まぬ太陽] ブログ村キーワード 評価:8.5/10点満点 2009年93本目(87作品)です。 【あらすじ】 国民航空の労働組合の委員長をしている恩地元(渡辺謙)は、副委員長の行天(三浦友和)とともに労使交渉を勝ち抜いたものの、任期満了で委員長を退任した途端に海外に.. ...[外部サイトの続きを読む]
  • 沈まぬ太陽
    王道
    2009年10月31日
    休憩10分がはさまれる3時間22分という長尺の作品だが、長大な原作を映画化するにはそれでも足りなかったというのが正直なところ。とはいえ、最初から最後まで退屈することなく、楽しませてもらった。ちなみに休憩が入る日本映画は「愛のむきだし」以来かな。 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 沈まぬ太陽 ▲
    どんくらの映画わくわくどきどき
    2009年10月31日
    いきなり御巣鷹山の惨事から始まる。顧客や安全のことより会社の利益、会社よりも自分の利益、を優先させる政界と癒着した架空の航空会社が... ...[外部サイトの続きを読む]
  • [映画]沈まぬ太陽~日本というシステムはなにを目指すのか
    NOW HERE
    2009年10月28日
    シネプラザサントムーン・シアター2で13:35の回。客入りは60人ほど。 これはすごい映画だ。今年を代表する作品のひとつだ。 原作については、全く逆の日航側から見た視点でのこういう指摘がある。 http://www.rondan.co.jp/html/ara/yowa3/index.html しかしどんなドキュメ ...[外部サイトの続きを読む]
  • 沈まぬ太陽
    filmdays daybook
    2009年10月28日
    次々と映画化され名作を生み出してきた山崎豊子の小説の中で、映像化されなかった大長 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「沈まぬ太陽」 第2位
    映画コンサルタント日記
    2009年10月28日
    上映スクリーン数: 403(東宝配給作品としては最大規模)オープニング土日動員: ...[外部サイトの続きを読む]
  • 沈まぬ太陽
    映画感想つれづれ日記
    2009年10月27日
    社会派ドラマ、社会派映画という言葉があるがこの作品をそのジャンルに組み込んでいいものかどうか…。 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 【沈まぬ太陽】理不尽な夕日
    映画@見取り八段
    2009年10月26日
    沈まぬ太陽 監督: 若松節朗    出演: 渡辺謙、三浦友和、松雪泰子、鈴木京香、石坂浩二 公開: 2009年10月 この会社は何も答えをくれ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 嶋田明 様
    ★★★★★
    2009年10月25日
    2000年当時は、私も組合の役員をしていた。当時、自分とダブらせて小説を読んでいた。恩地の気持ちはよく分かった。2001年に恩地(小倉)さんに来ていただいて講演を聞いたことがある。正義とサラリーマン、企業内労働組合の役員の正義は、あるのか。政権が変わり、JALの再生や国土交通省との関係などが取りざたされている今、私たちが良心や仲間とは何か、安全とは何か、命の大切さ、企業という冷徹なものに向き合ういい機会である。
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