1980年代ニューヨーク、若いアーティストたちによる映画や写真、音楽などあらゆるカルチャーを巻き込んだ“NO WAVE”なる現象が起こった。その中でも、さまざまな映像を用いて社会への不満やハリウッドの商業主義に対する反発を表現し、“Cinema of Transgression(破戒映画)”と呼ばれたフィルム・ムーブメントの全ぼうに迫る。