忙しい夫との会話もままならない団地住まいの専業主婦、清香(高尾祥子)。独居老人の孤独死など近所で起こるさまざまな出来事が、清香をますますうつうつとした気分にさせていた。ある日、浄水器のセールスに来た哲平(三浦誠己)と出会ったことから、清香は情事におぼれていく。