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こつなぎ 山を巡る百年物語 (2009)

大正6年、岩手県北部の農地の少ない小繋(こつなぎ)で、山村農民たちが山の入会権を求めて訴訟を起こす。彼らにとって薪炭材や木の実、山菜などを小繋山で得る行為は生活に不可欠で、入会権の確認は生活に直結する重大問題だった。長い闘いの最中の昭和35年、事件の取材をするため、3人のジャーナリストが同地を訪れる。


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