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スリー☆ポイント (2011)

ストリートギャングに因縁をつけられた沙紀(蒼井そら)は、東京を漂うように生きる男・井賀(村上淳)に助けられる。けがをしているが病院に行くのを拒否する井賀を部屋に入れ、手当てをする沙紀。そのまま一晩泊まった井賀は、どこかへ消えてしまう。しかし、ある日沙紀が帰宅すると、勝手に上がり込んだ井賀が部屋でくつろいでいて……(『東京篇』)。


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  • Ryu 様
    ★★★★★
    2011年5月5日
    なんとなく空気感だけで日常のささいな出来事をよくまとめました風な日本映画(特に自主映画)が多い中、この『スリー☆ポイント』という自主制作で即興で作られた映画は、猥雑で軽く、アホで不良でサスペンス!なワンピース達を全然まとめようとしていないとこが爽快愉快ザマーミロ!な作品でした!映画はこんなにも自由だ!!
  • re☆view 様
    ★★★★
    2011年5月5日
    地元で生きるラッパーからエピソードを抽出して描かれた京都編は切れ味がよく、ストリートの息吹が匂ってくるようだ。監督山本政志がカメラ片手に乗り込んだ沖縄編では、沖縄の街や人、木々そして基地などが山本政志の持つ独特のテンションを反射している。東京編『switch』では村上淳、蒼井そら演じる背景不確かな男女の恋愛が東京のバーチャルな空間とシンクロし、異様な世界へと見る者を誘っていく。 京都・沖縄・東京。その三つの世界が入り混じる編集がまた妙。
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