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死刑弁護人 (2012)

真実を追求することで、本当の反省と贖罪(しょくざい)が生まれるという理念のもと、死刑事件の裁判を数多く担当してきた弁護士の安田好弘氏。「人殺しを弁護する人でなし」といったバッシングを受けるだけではなく、加害者の悔恨と被害者の悲嘆を目の当たりにすることによる苦悩、家族と一緒に過ごすことのできない常軌を逸した忙しさなど、厳しい状況に置かれながらも、彼は弁護士という仕事を全うしようとする。そんな中、顧問を担当していた不動産会社に対し資産を隠すよう指示したとして、強制執行妨害の容疑で身柄を拘束されてしまう。


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